「農業をはじめた理由」①
この文章はFBでもあげていたのですが改めてnote向きかと思い初投稿
することにしました。
最初に私は「お金を儲けたい!」この一心で生まれ育った京都から日本で
一番大きなマーケットの東京で29歳で上京し創業しました。
一心不乱で働き27年たった今でも潰れず会社を経営させていただいて
おります。
儲けることは簡単で「無駄遣いしない」「人が喜ぶことをする」位で十分
です。
ただ、「会社をもっと大きくしたい」「売上を○○億まで伸ばす」とかいうのが私は心がワクワクしなくなりました(もともとは大好きでした)
同じパイでの取り合いは誰かを泣かす。新サービスの開発を考え出すと自身の頭と心の奥を凝視すると「売上UP・利益拡大」になっているのです。
まぁ、簡単に言うと資本主義の競争社会の経営拡大社会の落ちこぼれに
なった訳です(笑)
ちなみに昔は学力重視の競争社会でも落ちこぼれていましたが(爆)
世の中すべてが便利・効率的を追いかけていく中で色々な弊害が気になりだしました。
その一つが「環境問題」でした・・・ 。
自然が大好きでした。これが一番大きな理由かもしれません。
BtoCの事業がしたかったこともどこかにあると思います。
まず、始めるにあたり「どのように生産を進めるのか」について話すことでわかってきたことが、驚きの連続でした。
現代農業では、「作物のできる畑」にするためにまず土壌調査という「化学分析」を行い窒素、リン酸、カリウムを10アールあたり何kg投入するで、この肥料が何十キロ、この肥料が何十キロと決まり、トラックで化学肥料を満載してきて畑に撒く方法がどこでも行われているらしいのです。
この方法で畑に肥料を撒くとすぐに作付け収穫ができるのです。
化学肥料の原料の中には石油製品もあります。技術的は全くわからないのですが「自然じゃないよな」「おかしいよな」って心が感じました。
畑に肥料という毒を撒いて野菜を作れる「場」にして生産する。
そこには、「口に入れる「命の元」の食物を作る」という大義など
全くなく、「作地あたりどれだけ収穫するか」それしか考えていない
現代農業従事者に驚きました。
決して有機野菜を好んで食べるほどの自然派人間ではありません。どちらかというと気にしないタイプなのですが、いざ自分が「農業」を始めるとなると「現代農業」で大量の肥料、農薬、消毒を行う農業は、やりたくないと私の魂が動きました。
私の魂の中に「農業」は「自然との共生」という思いが強くあったと
思います。
さて、ここらで次回をご期待ください(笑)
「オレ、気持ち悪いことしたないねん!!!」😝😝
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