情報統制社会で声を上げる医師たち
全国で「有志医師の会」という名称で医師たちが次々と立ち上がり、声明を出している。先日、ZOOMで全国有志医師の会第1回会議も開かれた。
もうアレについて書くのはやめておこうと思いつつも、全国の医師たちが忙しい毎日の業務とストレス漬けの日々の中でも、必死に時間を作って声を上げているのを見ると、自分も最低限度の情報発信はしないと恥ずかしいと思い、短いながら、書いてみる。
一人二人ではない。全国規模で多くの医師たちが結束して必死に意志表明をしている。
しかし、この全国的な動向について報じるマスメディアを今のところ知らない。多くの医師たちの声を黙殺する……これがすでに「異常事態」ではないか。
「有志医師の会」をアヒルちゃんで検索すると、こうなる↓
しかし、ぐ~ぐるせんせいで検索するとこうなる↓
まったく異なる。
ぐ~ぐるでは「有識者会議」や「専門家有志の会」が上位表示される。北海道有志医師の会には注意しろ的なニュアンスの新聞コラムも上位に来る。
トップ表示されたものは「有志医師の会」関連なので、なぜだろうと思ってアクセスすると……理由が分かった。
HTML(テキストデータのファイル)ではなくpdf画像のベタ貼りなのだ↓。
このサイトを作った人は、HTML(テキストデータ)だと内容をチェックされ、ぐ~ぐるのエンジンに自動的に撥ねられてしまうと分かっていて、敢えてpdf画像にしたのだろう。
他の各地の「有志医師の会」の急造WEBサイトを見ても、画像貼り付け的なものが多いのが気になっていたのだが、そういうことだったのか!
そこまでしないと情報発信もままならない。私もあれ関連のキーワードは使わないように意識しているし……なんと恐ろしい世の中になっているのか……ブルブル。
マスメディアだけでなく、ネットでもこうなっていることに気づいている人たちがどのくらいいるだろうか。
こういう「言葉刈り」「情報刈り」の世の中なんですよ、ということだけは伝えたい。
医師だけでなく「全国企業オーナー有志の会」というのも立ちあがっている。
あとは各自がしっかり自分で情報源にあたり、自分の頭で考え、行動指針を決めていってほしい。
特に子どもを持つ親たちや若い人たち。今はもう、自分から情報を取りに行かないと何も分からないことになっている。これがさらに進めば、情報が次々に消される完全統制社会になる。そうなる前に、まずは「知る」努力をしようよ。疲れるけれどね。
捜せばデータはいっぱい出てくる。
あ、検索はアヒルちゃんでね!
最後に、私がこのところほぼ毎日チェックしているブログなどのリンクをまとめて。マスメディアのニュースがどんどんろくでもなくなっていくので、こういうものから情報を集めて真偽を見極めていくしかない。
Dr.和の町医者日記(長尾和宏医師)
In Deep(岡 靖洋氏)
日々予め幸せ(いしいじんぺい医師)
おおきな木ホームクリニック・ブログ(関根徹医師)
地球の記録(岡 靖洋氏)
荒川央のnote(分子生物学、免疫学者)
中村 篤史/ナカムラクリニック(医師)
BrainDead World (岡 靖洋氏)
↑で、これが現実。本当に怖ろしい時代になってきている。
こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。