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それ、メルカリしてみたら?

私がメルカリを始めたのは2021年。家族の病気が続き自費診療が増え、ちょっとでも家のものをお金に換えられたら、と私の中ではまぁまぁ切実だった。

今では店舗や公式サイトでは見つけられないものなども見つけられるので、何かを探したいときにはメルカリを開く。もう私のインフラに。


メルカリの売り上げ、一般的に平均40万円

どの記事で知ったのか忘れたけれど、家に眠っている、放置されているものも売ってみると、40万円くらいになる、と。
このことはあとから知ったが、確かに1年以内に軽くこの金額になった。ほぼ毎日出品して2~3日ごとに売れている、そんな感じ。
この記事を書いている今日は1日で5個売れた。断捨離したものをパパパット出品。

こんなものも売れるの?

最初はブランド物や、海外の方にも人気の日本製用品が即売れて驚いた。
高価なアクセサリーも使わないものは出品して、値付けを完全誤って安すぎで出してしまったものも。思い出すと今でもチクリとする勉強もしました。

1.壊れたもの

電源の入らないドライヤーや車輪の壊れたスーツケースなど、普通に使えないものも売れる。
ドライヤーは修理したりパーツ売りするっぽい。
スーツケースは何か荷物を入れておくのか用途は不明。粗大ごみ代が節約される。

2.日本製、かつ海外人気のもの

バイク用品やカレルチャペックなど海外でも人気のものは越境公式サイトから直接購入される。しかもお値段交渉はしてこないのでやり取りも少ない。

3.どこで売っているかパッとわかりにくいもの

羽毛布団ケースとか、実は使い勝手がいいような不織布バッグなど、百均にはなさそうなものは地味に売れることがある。

メルカリじゃなくて、他のフリマサイトは?

ポイントを効率よく貯めたいなどがあったら、ペイペイフリマやラクマがいいかもしれない。

1.メルカリの最大ポイントは、出品数も多く利用者が多いので閲覧数が圧倒的に多い。→売れやすい。


2.現在の値付けトレンドなどもわかる。

書籍はちゃんと今の価格を調べれば、需要が高い場合はちょっと高めにつけても容易に売れる。出品数が多いからこそ把握しやすい。

3.出品者が購入者を評価できる。

期限までに評価をしてくれなかった購入者に対しては評価はつけられないが(必ずブロックをする)、基本、出品者が購入者を評価できる。この安心感は意外と大きい。
副次的だが、ペイペイフリマでは定型文で評価する人が9割だが、メルカリはそれぞれの言葉で評価してくれる人もいて、気に入ってくれた度合もわかり、この人にわたってよかった~と思える瞬間がちょこちょこある。

3年半で900件取引

私が心掛けているのは以下。

1.写真はできるだけ多く撮る。

書籍は表裏、側面すべての6枚は必須。
サイズ感がわかりにくいものはメジャーも一緒に撮影。

2.最低限のあいさつ

ちゃんとサイトを見てくれているのか?という不安を解消するため、売れたら「通知にてお知らせする」旨はメッセージを出す。
ただし、返信が負担にならないよう配送遅延等がない限り、それ以上のお知らせはしない。

3.24時間以内に発送

買ったらやっぱり早くほしいと思うので、翌朝には必ず発送するようにしている。

4.トレンドを逃さない

なぜか売れるタイミングというのがある。今はブラックフライデーを控えているからなのか、ボーナスが見えてきているからなのか、購入の動きがよくなっている。なんか反応がいいな、というときはその波を逃さないことが大切。

梱包材のプチおすすめ

書籍など(というかほとんど)濡れてはいけないものは必ずプラ袋に入れる必要あり。ちょうどいい袋がない時は、ラップがおすすめ!包むと厚みも増さないし、しっかり防水できる。購入者から参考にしますというお言葉もいただいた。

おかげさまで

男性アイテムの方があまり値引き交渉もなく売りやすいな、と思いつつ、夫のものと自分のものを出品して、メルペイ支払いができるお店ではメルペイ支払いを迷わず選択。この3年半でメルペイ残高が枯渇したことはない。

無駄なものを買わないことが一番だが、いろいろな理由で継続使用しないな、というときがありますね。
そんなときは一度メルカリに出してみるのをおすすめします。

年配の方はいいものをもっているでしょうし、やり取りも楽しいかもしれません。こんなもの、と思ってもとりあえず出品、ただし、内容については正直に丁寧に書くことを忘れずに。