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[アラフィフ読書日記]読書のおとも_ブックカバー文庫本

自分からまともに本を読むようになったのは、お恥ずかしながら大学4年生の就職活動の時。移動時間が多かったから。。

父が革のものが好きでよく匂いを嗅いでいたが(そこまで嗅ぐ嗜好が理解はできなかった)、本に革カバーをつけると、しっとりして持ちやすくいいな、と思うようになった。

トップ画像の臙脂色のカバーは、実家にあって、なんかこの色渋すぎるし、いまいちと子供のころは思っていたが、何故か保管をしていて文庫本に装着するようになって、しかもしおりとなるパーツもついていた!カバーなしでは読みづらく感じるほどだった。

この臙脂カバーを常に使っていたので、ボロボロになり、しおりパーツも取れてしまって、代替をさがすのに苦労。
ハンドメイドしている方の革カバーも買ったりしたが、どうも硬くてダメだった。

そこで出会ったのが和光堂のカバー。程よい厚みがあって、しなった時の手との相性抜群!
唯一、私にとって欠点といえるのが、正しい向きで装着させるとリボンのモチーフが手に当たる。読んでいる時に当たると邪魔なので、方向を変えてモチーフが上になるように使っています。

ノーブルな紺色もたまらない。手に当たるのはしっとり革。うっとり。


余談ですが、
私もアラフィフになり、似合う服が変わってきて、さらに、肌触りがよくないと着たいと思わなくなってきた。
その感覚に近いのか、本屋でいただく普通の紙カバーではちょっとパリッとしすぎて硬い。ただし、有隣堂の文庫カバーは「嫌われる勇気」のような、シボのある仕様で滑りにくくて読んでいる時の感じもなかなかよし、しかも色も10色近くから選べて楽しい。