足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.4
私が最初足裏が痛いな、と思ったのは、2021年6月に会社でスタンディングでPCを打っていて、その時サンダルの踵に自分の足踵に全体重をかけて、マッサージするように押す行為を何度かしていた後だった。
その前2020年はコロナによる緊急事態宣言で在宅ワークが増え、自宅のフローリングを裸足で歩いたり、そもそも外を歩く時間が減ったり、といった筋力低下の方が大きい原因だったのでは?と思うけれど、それに踵グリグリがよくなかったのでは?と思っています。
「踵の方が痛い」というだけで、足底筋膜(腱膜)炎なんていう言葉も知らず、痛みをとるためペインクリニックに行った。
「痛いなら注射を打ちましょう」と決まった流れのようで、これがどんな病気の可能性かも詳しく教えてもらえず、自分も聞き方がわからず、とりあえず注射を打った。
1回目は打ったそばから、サーっと痛みがひいて、さっと歩けるようになって驚いた。映画「ユージュアル・サスぺクツ」のケヴィン・スぺイシ―が、いきなり普通に歩くようになった時の衝撃、に近い。(ネタバレ)
その後3~6か月に1度の頻度くらいで、痛みが強くなったら打っていた。
だんだん、強めの注射になって、それでも1回目のような即効性持続性が薄れてきた。
そんなことをやりながら2年、2023年8月に打った注射が1週間ももたず、たまたまお盆で休院だったため、いつもとは違う初めての医院へ注射を打ちに行った。
そうしたら「ステロイド注射は継続して打つのはよくないのよね。いい足の先生がいるからそこに行ってみて」としっかり説明してくれる医師に出会った。
そして、紹介先の医院へすがるように行ったら、「ステロイドは骨を溶かすから絶対ダメ」と。(え~そんなこと一言もペインクリニックの先生は言わなかったよ~泣)
これで私の2年間のステロイド漬けは終了したのでした。
その後、前きょひ靭帯損傷も判明して手術後に、「やはりステロイドを打った左足の方は骨がもろくなっているね」と言われたのでした、、、。