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[アラフィフ読書日記] 40歳からの仕事の壁を超える勝間式思考 勝間和代


家の近所のくまざわ書店でぶらりしているなか、久々、勝間さんの書籍が目に留まった。

悩みに応えつつ、そのテーマに合ったおすすめ本が出ていて、その中の一冊が気になり在庫を聞いたけれどなかった。なので、この本のみ購入。

以前テレビでおっしゃっていた「毎日使うものは高くてもいい」というのに妙に納得して、毎日使うものを選ぶ際は自分が納得するものを購入するようになって、値段が高いからやめる、ということはなくなった。というのが勝間さんから影響を受けた部分。

彼女の的確に回答する姿勢は昔からだけれど、以前よりもやわらかい雰囲気になった感じがして、それに伴い文章から受ける印象からも、勝間さんのようなエリートでない人にも受け入れてくれるような優しさを勝手に感じる。

役職定年のある会社に対する見解が、そんなこと考えたことなかったな、、と思い、今勤めている会社の役職定年制度にも疑問を感じてしまった。

もやもやに背中をたたいてくれるような部分もあり、当たり前と思っていた社会や会社の仕組みに対して自分なりに考える大切さを教えてもらったり、勝間さんなりの合理的な努力の仕方になるほどなと学ぶこともでき、いろいろな見方を提示してくれる本。