★思い込み発見伝★vol.1 自分が強く感じる「不安」のもとを見つける

他人からみたらそんなこと？と一笑にふされるかもしれない、または自分のことを外から眺められたりしないかな、そんな恥ずかしさも込めて。

自分ってこんな人

自分の現在位置を見つめ直す

今の会社に勤めて20年。販売、開発、販促の仕事に携わり、会社であるからこそ様々なことを経験できる喜びが落ち着き、会社の経営方針に疑問が湧き、そしてこれ以上の出世はないことが見えてきた。

ワクワク感はないけれど、生活には困らないお金が手に入る、人間関係も良好なので特段止める理由もない、といった、「とりあえず現状維持なら可もなく不可もなく」と思っているな、と気づく。

20代と今は何が違う？心の変化

20 ～30代は仕事の楽しさ、やりがいが一番だった。
独身で自分一人が何とかなればいい、健康面の深刻な悩みもないし。
だから、やる気がなかったり、うまく仕事ができていない先輩を下に見ているようなこともあったと思う。

40代、特に後半になると、体の不調は増えて「絶好調」なんて日はほぼない。眠りが浅くてもっと寝てたくても朝早く目が覚めちゃう。
朝早いからよほどのことがない限り残業はしない、というかできる気分じゃない　笑。
チームメンバーがうまく機能するのが嬉しいが、あれ？別に私が育てたり管理しなくても、デジタル面なんて若いメンバーの方が秒で会得して、むしろ私が教えてもらってるじゃん。

会社から見た私

俯瞰して物事を考える時に広い視点の提案ができたり、過去経験を単純に伝えたりはできるけれど、今必要なのは、もっと利益を上げられることができる人。
会社にとってまあ問題なく業務遂行してくれている人、になっているだろう。そうしたら、さらなる出世ポストは与えないよね。

これからどうしたい？頭に聞き心に聴く

私は「これからお金を得る」ことについてどうしたい？（頭で考える）

①会社に残って、もっと貢献できるよう頑張る
②自分で稼げるようになって、年齢関係なく収入を得られるようにする
③働かずに収入が定期的に得られる投資をする

私は「これからの人生」について何をしたらワクワクする？（心で感じる）

イ）いい空気感のある場所に住む
ロ）労働で収入を得る、しかも自分が好きと思えることで
ハ）働けなくなっても好きなことができる体とお金を保つ
二）変化があっても受け入れられる

もし自分が20代だったら、ロイ二ハの順で叶えたいと思ったはず。
30代なら、イロ二ハかな。
そして40代の今は、二ロハイ、かしら。
変化を受け入れられれば、会社にいようといまいが、都心にいようが郊外にいようが関係ないと思えるはず。

なんでお金がないと不安なのか？

頭でも心でも「お金がなくなる」ことに強い不安を感じていることがわかった。
お金がもしなくなっても、社会制度を利用するとか、人からの助け合いがあれば十分という考えもできる。が、自分はそれでは不安に感じる。
それは好きなことは最低限の収入では「不可能と思っている」
人から助けてもらえるような関係性と「築けないと思っている」
そういう自分が思い込んでいるブロックがある。
ここを深堀っていくのもアリ。
でも、これらの不安を解消するよりも、お金を作り出すことができる状態にして、それによって好きなことを我慢せずにできる方がいいな、と感じる。

3年後目標

何が起きても幸せを感じられる在り方になっていて、自分でお金を生み出せ会社を辞められる力がついて、毎日好きなことをやっている。