精油のつぶやき_レモン

料理にも、飲み物にもよく材料として使用される私、レモン。
わざわざ精油のことを知るまでもない、と思う人もいるわよね。でも私の実力はそんなもんじゃないのよ。

レモンって酸っぱい？

食品として使用するレモンは、果肉の部分を使うから、みんな果肉のことは知ってるわよね。唐揚げにかけるときも、果肉を下にしてかけていることが多いはず。

精油は、果肉ではなく、果皮から抽出。あの、果皮のぶつぶつの中に精油成分が含まれているのよ。

果皮は甘い～

果皮から絞り出された芳香成分は、弾けるようなフレッシュな香り、しかも、酸っぱいよりもはちみつみたいな甘さが漂ってくる！
果肉の香りや味を想像していると、全くと言っていいほど異なるの、知ってた？

芳香成分からみる効用

私、見ての通り柑橘系なので、柑橘系特徴成分のリモネンが多い。そして、レモンたる特徴はシトラールを含むこと。胃腸へ働きかける作用があるので、なおさら唐揚げには果皮の方を下にして絞って～。
また、鎮痛作用や鎮静作用もあることから、爽やかな香りの印象からリフレッシュ感が強いと思いきや、リラックスもさせてあげるわ～。

使い方

自分で言うのもなんだけど、結構誰からも好かれるの。だから共有空間に使ってもいいわよ。トイレの芯に垂らしたり、玄関で何かにたらしてフレッシュな空間にしたり。

ブレンドするなら

日中の活動の際にシャキッとさせたいな、という時、ローズマリーとのブレンドが間違いなし。

柑橘系でまとめるなら、ビター系を使用すると香りの方向性は同じながらも私の甘さが引き立つわよん。ライム、、グレープフルーツ、プチグレイン（少量で）。

さらにさらに、ちょっとマニアックな精油をブレンドした時にも足してあげると、途端に嗅ぎやすくなっちゃうの。私を常に居候させておかない手はないわよ。