袖振り合うも多生の縁
ある週末、やさぐれてる訳では無いがシーシャBARへ行き(※と言うより元々行きたい店だったのと帰るルート上にあるからついでに行った。)普段飲まないお酒を飲む事にした。
自分は父親譲りのお酒弱者でありカクテル1杯が限度である。
ドアを開けカウンター席へ座る、時間は8時。いるのは店員1人と常連客1人だけだった。
マリブコークを注文し、ゆっくり呑みつつシーシャを注文する。甘くてスッキリする爆煙がやってきた(爆煙すぎて最初むせた)。
店員さんと仲良く話、時折常連客も話に入る。
故にいつの間にか常連客の人とも話していた。
・・・正直かなりの人見知り(※じゃあなんでシーシャ屋やりたかったんだよと言うのは無しで)であまり自分からは話しかけたりはしないのだが何かきっかけさえあれば話は乗れるし向こうも乗ってくれる。
そう言ったきっかけで仲良くなった人も過去にはいる。
やがて他の常連客が多数やってきた。皆、仲良しそうで楽しそうであった。
その中でも女性組二人と仲良くなった。
きっかけは簡単なギャンブルの誘いだ。
ジャックポットと言うテーブルゲームのに誘われたのだ。
単純であるが駆け引きと運が試されるテーブルゲームだ。
このテーブルゲームがきっかけでかなり仲良くなった、正直人に嫌われまくってるのと気づかなかった自分自身の欠損欠点のせいて自尊心が皆無だったのでとても嬉しく楽しくなった。
そこからはたわいもない会話をしつつ、トランプゲームを楽しんだりダーツ対決をしたりし、ダーツをカッコよくフィニッシュした1人のお姉さん勝利の祝い酒を奢ったりもした。
正直ここまで盛り上がれるとは思わなかった。
こういう出会いって大切にしていかないと。
チェックを済ましたあと出口まで、なんなら出口出て階段の所までその常連お姉さん2人組みは見送ってくれた。
とても楽しく幸せであった。
またどこかで出会えたらいいな。
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