ビートセイバー 怪我予防・対策紹介
ビートセイバーはゲームですが、身体を動かして遊ぶので一種のスポーツみたいなものです。そのため、他のスポーツ同様気を付けないと怪我をしたりすることがあります。
この記事はビートセイバーに関する怪我予防や対策方法を紹介しています。
初心者
(Easy~Normal)
何かにぶつかる・ぶつける場合は、まず手が届く範囲内に物を置かないようにする。これが重要です。厳しい場合はプレイ中に腕を振る方向には極力物を置かないか、カバーなどを付けるようにして下さい。
手に関しては手袋を付けましょう。手袋をつけても怪我する時はしますが、かなり軽減されます。腕もカバーや長袖などを着るとより良いですね。
手袋は滑り止め必須。厚みは薄くても効果はありますが、確実に守りたいならある程度の厚さは必要です。
また人によって慣れるまで、母指球や小指球辺りが張る感じがするかもしれません。握る場所や握り方を工夫すると軽減される場合があります。
そして筋肉痛になった時は栄養採って素直に休みましょう。昔みたいに根性論で休まないなんてことすると中々治りませんし、成長も遅くなります。
軽減方法は運動後にストレッチをすることですね。ちなみに筋肉痛後にストレッチは逆効果です。回復するのが遅くなります。
あとコントローラーをよく飛ばす人は、滑り止め用にテニス等のグリップテープを巻くと効果的です。
ただQuestとかは電池入れるところを塞がないように注意して下さい。
中級者
Hard~Expert
普段からしっかり問題の部位のストレッチを行うことで、予防及び軽減が出来ます。またプレイする時は、必ず楽に出来る曲でウォーミングアップするようにして下さい。
ストレッチの内容は野球やテニスなど手に何かを持って高速で振るスポーツが参考になります。
静的ストレッチ(30秒くらい伸ばし続けるやつ)に関してはプレイ後や日常(やらない日)のみにやる様にして下さい。プレイ前にやると、伸びすぎて逆に怪我のリスクが高まるそうです。
それと肩についてはインナーマッスルを鍛えることで、怪我予防や動作安定効果が期待出来ます。
肘に関しては手首と肩のストレッチが肘にも効果があるので、両方ともやっていれば基本的に問題ありません。
手首のストレッチ
Hard高難易度以上目指す人はやろう
プレイ前
プレイ後or日常
動画の内容のストレッチが効果的です。
精度を意識したり、高難易度譜面になると手首をかなり使うようになるので、日頃から十分にストレッチを行ってください。
特に手首が痛くなる人は手首が硬すぎる可能性があるので、面倒でも手首のストレッチをやって下さい。
肩のストレッチ
全部やる必要はありません。出来そうなもの・自分に効果的だと思うものを何個かプレイ後や日常的にやる様にして下さい。
とりあえずExpert以上目指す予定の人は早めにやろう
ビートセイバー以外に運動習慣や経験がない人は特に注意です
プレイ後or日常
四十肩・五十肩の場合
肩のインナーマッスル
肩の調子が悪くなりやすい人はやろう。
鍛える時は低重量かつゆっくりとした動作でやって下さい。
回数やればいいと思って早くやり過ぎると逆に肩を痛めます(実体験)
動画みたいに膝を付く必要はないです。
動画みたいなゴムバンドやチューブを使用する場合は、低強度の物を使用しましょう。強すぎると角度の制御が難しく目的の部位に効かなかったり逆に痛める可能性があります。
上級者
Expert+~
上級者になると…あえていうならやり過ぎによるオーバーワークが懸念されるようになってきます。あとは首とか目とか肌荒れとか細かい部分に、色々影響が出てくる人がいるかもしれません。
何か最近調子悪い…とかやる気が出ないとかいつも出来る曲が出来ない…って感じる時はやり過ぎです。休みましょう。
めちゃくちゃ調子悪い時はガッツリ一週間とか休むのもありです。そこまで実力は落ちませんし、人によっては逆に何故か上手くなってるということもあります。
とりあえず毎日何時間もやってる人は一日置きに休むとか、時間減らしたうえで二日に一回休むとか、定期的に休む習慣をつけてやり過ぎを防いでください。
あと筋肉痛と炎症の見分け方は痛みの度合いと期間です。炎症の場合は動かすと鋭い痛みがします。また治るまで大抵一週間~一ヵ月ほどかかります。
大体一週間以内に治らず妙に痛かったら炎症を疑ってください。炎症になった場合は特に肘、肩、手首は治るまで安静が基本です。
そこで無理すると年取った時にほぼ確実に色々ツケが来ます。
首の調子が悪い・痛い
何か凝ってる気がする…程度であれば、ストレッチ及び首の筋トレで改善出来ます。ストレートネック気味の人は改善した方がいいですね
筋トレする人は最初は負荷無しかごく低負荷(2kg未満程度)で行ってください。またやり方を必ず調べて下さい。首はデリケートなので自己流は絶対NGです。時短のためだからといって急制動も絶対駄目です。
あとQuestの場合前方が重すぎるので、アクセサリーなどを付けて重量バランスを取ると首への負担が減ります。
他には曲のリズムに乗ってヘドバンするのは絶対止めて下さい。やり過ぎると冗談抜きで最悪死ぬこともあり得ます。
痛いまで行ってる人はヤバイので一度病院行ってください。
ストレートネック改善
あとはプレイ後に頭の後ろや首の後ろを軽く揉み解すと良いかもしれません。
フォーム・持ち方
色んな種類のコントローラーがあり、コントローラーの持ち方も色々種類があります。
だから自分の実力や身体にフォームや持ち方が合ってないと、手首や肘、肩を痛めることがたまにあります。
コントローラーの持ち方は以下のサイトを参考にして下さい
※PSVR2とPICO4等については載ってません
コントローラーの持ち方については絶対コレがいいというのはないです。
有名プレイヤーが知り合いがやってるからといって、自分にも合うとは限りません。骨格や筋肉、指の長さや手の大きさの違いで適した持ち方やフォームは異なります。
それを念頭に色々持ち方を試して下さい。
基本的には身体のどこかを痛めたら(特に手首~肩)実力不足か、フォームや持ち方が自分に合ってない可能性が高いです。
特に他の人より腕や指が長いor短い人は、他の人のやり方や設定だと不具合が出る可能性が高いです。
設定
Expert辺りから積極的に設定を変えた方が無理な動作をせずに済み、結果的に怪我予防に繋がります。
設定値は持ち方等によって異なるので、ビートセイバーのディスコードコミュニティ等に転がってる値を参考にして下さい。
あとMODを入れるともっと自由に設定出来たりします。
よくわからないっていう人は、試しにZ位置を5~10センチ程度伸ばしてみて下さい。違いが分かると思います。
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