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フィリピンの治安

そんなに長く住んでいるわけではないのですが、今のところ合計すると一年半以上フィリピンに住んでいるので、フィリピンの治安のことをまとめてみました。

フィリピンのことは大好きですが、治安は少しずつ良くなっているものの日本と比べると気をつけないといけないことがまだまだたくさんあります。
ただし気をつけて普通に生活していれば、危ないことに遭うことはほとんどないです。

近頃は普通すぎて気にならなくなりましたが、銀行やお店に入るときは荷物チェックがあったり、ショッピングモールのようなところでも入り口には、たいていショットガンかライフルのような武器を持った警備員がいます。

こういう状況からしてもフィリピンでは気をつけないといけないが多いと思います。

まずは基礎データから 外務省はどう言っているか?

外務省の海外安全のホームページです。
フィリピン全体が十分注意です。
ダバオ市がある南のミンダナオ島はテロリストが潜伏していたり、過去にはテロ事件がありました。

外務省ホームページより 6月17日時点

フィリピン全土が黄色になっていますが、特にミンダナオ地域の中部以西(周辺海域を含む)は、レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)になっています。外務省:フィリピンの危険情報

強盗や殺人は日本の4〜6倍

以下はフィリピン大使館のホームページから

フィリピンの犯罪件数(2020−2021)

強盗や殺人は日本の4〜6倍です。
窃盗は一桁間違ってないかな?と思いますが、こういう結果らしいです。

ホールドアップ

フィリピンでたまに聞くのがこのホールドアップです。拳銃やナイフなどの武器を突き付けられてお金を要求されるやつです。

ちなみに銃については、警察に登録し許可を取得すれば、合法的に所持・携帯することができるらしいです。

フィリピン人でもときどきホールドアップにあったという話を聞きます。30000ペソ取られたって言ってた知り合いもいましたが、そもそもどうして3万ペソも持ち歩いていたのか…。

明るいところでも人通りの少ない道は避けて、基本的に夜は出歩かないようにしたほうがいいと思います。自分自身の安全がいちばん大事です。

まとめ

フィリピンは、他の東南アジアに比べると治安は良くないことを肌で感じていて、普通に歩いていても怖いなと思うことがたまにあります。

自分も以前は警察官のような格好した人にパスポート取り上げられて金品要求されたり(しつこくゴネてパスポート返してもらった。)、ひったくりに合いそうになったこともあります(力づくで荷物を死守した)。

普段から気をつけていればいくらでもリスクを減らせるので、日本よりも危険なことが多いことを自覚してフィリピンを過ごせば問題ないと思います。