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フィリピンのタガログ語を学んでみる
せっかくフィリピンにいるので言葉、歴史、文化は学んでおこうと思って最近独学でタガログ語をはじめました。
フィリピンのデメリットは英語で事足りるためまったくタガログ語を知らなくてもなんとかなるところです。
以前大学院で学んでいたときに留学生がきていたのですが、大学院では基本英語なので4年間日本にいてもまったく日本語を知らずに母国に帰っている学生をみて、もったいないなあと思いました(大きなお世話かもしれません)。
タガログ語はアルファベットだけど、文法のルールを理解するのがとてもむずかしいです。語尾変化もあるみたいでけっこう複雑です。
便利なところは、とりあえず語末か文中にpoと入れると、丁寧な言葉になり、英語のうしろにpoをつけると丁寧なタガログ語感が出ます。
例:Thank you po. (ありがとうございます)
丁寧に話しておけばとりあえずトラブルが少ないのはどこでも共通です。
学んでいる本は基本はこれ
はっきりいってこれだけでは不十分です。
指差し会話はなんだか邪道だと思っていたのですが、むかしカンボジアを旅していた時、まったく英語が話せない日本人の女の子がこの指差し会話帳をたくさん持ち歩いてコミュニケーションをとっているところを見て見直しました。
今はSNSやメッセンジャーがあるのでアウトプットが容易です。
食べたもの、好きなもの、かんたんな挨拶などを組み合わせて、ちょっとずつ単語を増やしていっています。
タガログ語を学ぼうと思ってから今まで関心のなかったフィリピンの食べ物に興味が出てきました。
言葉を覚えるということのメリットだと思います。