もはや安くないフィリピン
ひさしぶりにフィリピンにやってきました。前回はコロナのパンデミックの時期でしたが、もういつも通りのフィリピンになっていて、マスクもしていませんし、お店の入場制限もワクチン接種の確認もありません。
一見なにも変わっていないフィリピンですが、円安と相まって物価高が凄まじいです。もはや決して安くないフィリピン。
ビールやお菓子、食事など様々なものの値段が上がっています。上がっていないのは日本と同様、人件費やサービス業くらいかなあと思います。もしかしたら物価高に給料水準の上昇が追いついていないのかもしれません。
一番安いサンミゲルビールもコンビニだと50ペソ〜60ペソはします。1ペソが3円近い円安になり、ざっくり130−150円くらいなので、日本よりもちょっと安いくらいです。大好きなオレオ(oreo)もスーパーマーケットにおいても、日本のそれとほとんど変わらないような価格です。
ナイキやアディダスなど、日本でも目にするようなブランドのスニーカーも日本の1〜2割増です。その昔タイでコンバースが日本の半額くらいで買えたので、タイに行くたびにオールスターズを買っていたのですが、日本で買うのが一番安いです。ランニングシューズなどスポーツ関連も日本で買って持っていく方がいいかもしれません。
しかし、日本とほとんど変わらないお値段なのに、スターバックスコーヒーにはいつも人が多いのを目の当たりにすると、フィリピンの購買欲の凄さを感じます。
住んでいるところの近くで見つけた𠮷野家(yoshinoya)で牛丼を食べてみましたが、「並」の価格で200ペソ、530円くらいになるので、日本よりも高いです。味は大体同じだけど、うまく言えないけど風味が若干違う感じがしました。お肉の質は一緒だけど、調理料が違うのかもしれません。ご飯も違うけど、気にならない風味です。フィリピンのyoshinoyaには餃子のメニューがありました。
以前は物価が安いのが魅力の一つでしたが、日本とほとんど変わらなくなってきたので、住むところや食べるものなど、滞在中は以前の物価感覚にとらわれず、色々考え直しながら生活しようと思いました。
同じようなネタを以前に書いていました。