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古戦場肉集めについて(2021年光古戦場①)

光古戦場10位

少し(大分)間が空いてしまいましたが、2021年光古戦場お疲れさまでした。タヌキは2018年光古戦場で予選2位/本戦3位がこれまでの最高位で、今回は10位となりました。当時の個人ランキングからすると、グラブルに求められるものも必要貢献度も、大きく様変わりしたような気がします。

グラブルっていろんな楽しみ方ができるゲームで、人によってまったく見え方が異なるゲームです。その中でも個人ランキング1ページ目って、経験したことがある人しか見えないものもあるので、そんな視点で最初のnoteを書いてみようと思いました。タヌキの文章長いので、見出しで気になったものだけでも見ていただければと思います。

3年前と大きく変わったもの

何よりも変わったものは必要な肉の量だと思います

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古戦場終了までにおおよそ5万個強の肉を使ったように思います。昔は個人ランキングを走るのにもこんなに量要らなかったし、8936個あれば1古戦場を十分に戦うこともできたはずなんです。
今回の古戦場で、お肉を稼ぐのにEX+を倒す速度は1体5秒でした。

肉速度

肉を倒す方法には大きく、奥義主体の「奥義軸」と「通常軸」がありますが、古戦場上位勢は長らく「通常軸」での肉集めが主体となっています。これは、「奥義軸」は討伐後の硬直が長く、待ちが発生するため1時間通しての討伐速度が下がるからです。

最近の古戦場では「通常軸」で肉集めをすると1時間で1800~1600のお肉厚めをすることができます。この結果何が起きたかっていうと、

みんなが集められる肉の数が増えたことで、消費されるAPが爆上がりしたんですよね……。

それで、今回の感覚なんですけど、だいたい半汁1000本でお肉1万個が集まります。お肉5万個集めたら半汁5000本です。わお。さらにこれがどういうことかっていうと、

昔に比べて、個人ランキングを走るのに必要な前準備が大変になりました。お肉稼ぎだけで半汁5000本集めなきゃいけないんですよ。大変。毎回個人ランキング走ってる人がいかにすごいことやってるのかがよくわかります。

お肉1時間1800と1600の差

さっき1時間で、おおよそお肉1800~1600稼げるって話をしました。でも、1800と1600ってけっこうな差ですよね。同じ動きをしていてこの差は何から生まれるのでしょうか。

おおまかに下記だと思っています
①純粋な操作精度
②窓を駆使する知識
③PCと回線スペック


たとえば「通常軸」のお肉集めだとツープラトン→攻撃と押すのですが、このツープラトンを押す速度と、リロードを押すタイミングの精度で討伐速度が1秒以上変わります。ミスったりするともっとかかります。1体1秒変わると、1時間で480体倒せるはずであるとすると、480秒変わります。1体1秒差が出ると、1時間で8分に相当する差が生まれるんですよ? 何この世界。
1時間で8分差が出るってことは8時間も経った頃には、遅い人は速い人が1時間前に通り過ぎた時点での肉の数しか集められていないことになります。1体1秒の差がどれだけの差を生むのかがわかっていただけるかと思います。

1秒がここまでの差を作るということは、PCと回線スペックがめちゃくちゃ影響するってことなんですよね。実際タヌキは、この古戦場でPCと回線を新調しました。よくわかってなかったんですが、これまでのタヌキのPCにはぐらふぃっくぼーどというものが入っていませんでした。入ったPCにすることで世界が変わりました。皆さんもぐらふぃっくぼーどがあるPCを使ってくださいね。

肉古戦場で大負けした理由

さて、アクティブプレイヤー人口60万人とも言われるグラブルシーンにおいて、おそらく競技人口20~40人ほどの大人気コンテンツに肉古戦場といわれるものがあります。これは予選開始19時から24時まで、EXとEX+だけを狩り、その貢献度を競う、白熱のeスポーツです。タヌキはTwitter上でとあるプレイヤーとこの競技で、仁義なき戦いをする約束をしてしまいました。結果、装備環境は明らかに光属性オタクなタヌキの方が勝っているのに、タヌキは順位で負けてしまいました。負けた後、タヌキはこの理由を以下のように考えました。

①単純な操作精度の差
②選択した戦術差
③経験の差
④グラフィックボードの性能差


①は確かにありました。操作精度がお粗末なタヌキは、ツープラリロードで引っかかってしまうことが何度もありました。

②は致命的でした。タヌキのツープラ攻撃討伐は超低確率でミスります。確定しません。それでも超低確率なので、そこまで不利にならないと思っていたのですが、確率は偏るもの。1時間ミスらないときもあれば、連続でミスってしまうこともありました。しかし、1番大きな差だと思ったのは③です。

③タヌキは19時の開幕でやたらと手間取りました。まず古戦場オープニング「ごくり」をスキップして、EXを討伐して、EX+を建てられるようにして、ブックマークして……という手順にめっちゃ時間かかりました。さらに窓の配置などを適切なものにするのに無駄な時間がかかりました。思ってた配置が案外うまくいかなかったのです。対戦相手は四象の報酬を開幕から何分で取り終えるかのタイムアタックをやっているような、事前準備の猛者でした。この開幕の差はすごく大きかったんじゃないかと思います。

結局何が言いたいか

古戦場の予選──肉集めってすっごくシビアな競技だってことです。
頑張ろうと思ったら、事前の半汁集めから始まり、開幕スタートダッシュをスムーズに”キメ”て、ミスなく5秒でEX+を討伐し続けなければいけません。つらい。なんでこんな辛いことやるんでしょうね。実際、やってる時は、「なんでこんなことやってるんだろう」「二度とやらないぞ」って思います。だけどタヌキが個ラン走るのはこれで3回目です。
この、二度と参加しないぞって思いながら次回も参加してしまう流れ、あれに似ていると思いました。コミケです。

コミケが開催できる世の中に、早くなるといいですね。
次回は古戦場前の準備に焦点を当ててみようと思います。



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