転職のきっかけがクリエイティブ思考とつながっていたことに気づいた話、と小話。
わたしは新卒でWebマーケティングの企画営業職につきまして4年ほど従事したあと、つい3年弱ほど前に転職し現在の会社にいます。
今日は「はじめての転職で考えたこと」を少し書きたいと思います。
株式会社キャスターの石倉さんが書いている記事に同感しまして、わたしの時はどうだったかなーと改めて振り返る機会をいただけたので。
(キャスターさんのコーポレートサイト)
読んだのはこちら
(2016年の投稿だったんだー)
転職をする上で、石倉さんは
「最も自分が結果を出しやすいポジション」であるか
「最短で圧倒的な成果を出しやすい職種、ポジションで入社する」
ということをオススメされてました。
わたし自身、戦略的に考えていなかったものの、結果的に石倉さんの推奨する流れで今に至るなぁと。(・・・自己評価ですよ)
詳しくはぜひnote投稿を読んでみてください!https://note.mu/hideakiishikura/n/nf319347d7e93(再掲)
転職時に念頭においていたことは3つ。
1.事業主側でマーケティングができること
2.現状の年収を下げないこと
3.労働時間の改善ができること
これ以外にもあえて軸として決めていなかったものの、自然とフィルタをかけていたのは、
・小規模ベンチャーであること
・自分事として考えられるサービスであること
このあたりかな。
仕事をしていくなかで「できなかったことができるようになる」という経験が最高に楽しいと心から思っていたので、「主体性をもっていれば何でもやらせてくれる」そんな会社がいいな〜とのんびり考えていました。
もともとWebマーケティングの企画営業をしていたのですが、Webマーケの中でもかなり専門Webマーケ(ニッチ)だったので、もっとWebマーケ全般ひいてはWebに限らずマーケティング全般まで専門分野を広げたいというのが一番強い想いでした。
大枠としては法人営業をずっとしていたのですが、新卒時代から長らくお世話になっていたクライアントのWeb担当者Tさんに「もっと同じ目線でやってよ!」とこっぴどく言われておりました。
私(Tさん)と同じようにもっと必死こいてやれと。
そこでハッとさせられまして。
・どうしたらもっとバリューを出せるか
・もっと説得力のある資料を作ろう
・早く一人前になりたい、成長したい
どうしても「自分を起点」に仕事をしてしまっていたんですね。
間違いではないとしても、ここで抜けていたのが「相手の立場になって考える」ということ。
「相手の立場になって考える」って本当にありふれた言葉ですが
これ、かなり難しくないですか.....。
そこでわたしが出した結論、「じゃあ同じ立場になろう!」ということで事業主側でマーケ担当になってみたらTさんの言う「同じ目線でやってよ!」がわかるのではないかと。
すごく単純ですが、そこが転職のきっかけでした。
タイトルに戻りますが、
最近もっぱらの課題は「ソウゾウリョク」を上げること。
もちろん想像力・創造力どちらも。
クリエイティブ思考とかアート思考とか言われてますね。
・想像力があれば、相手の立場を想像して行動ができる
・創造力があれば、日常の中から新たな価値を生み出せる
(ForbesかPresidentでも取り上げられてたその記事もすごく参考になった)
書きながらキャスター石倉さんの投稿からそれてきてますが。
もどした話から再度もどすと、いろいろあって転職したことで
・入社3〜4ヶ月で売上をめちゃめちゃ作った
(数字は忘れちゃいました)
・その後、売上前年比500%増まで増えた
(この数字は覚えてる笑)
・結果リーダーを任せてもらい、事業部長までいけた
(名称が変わっただけだけど笑)
・新規事業を任せてもらえた
(結果的に別組織を作ってそちらに渡した)
わたしは性格的にガンガン前に前に出るタイプではないですが
やっぱり見ててくれる人はいるもんだなと思います。
そして結果的に、年収が入社時から150%増になりました。
今はいろいろとあって、マネジメントからは一線を引き、メンバーとなっていますがそれでも年収はほぼ下がりませんでした。
キャスターの石倉さんが書いていたように、わたしは今までの経験やスキルを活かせる職種(営業職)で転職し、3ヶ月前後で成果を出したことでその後から様々なチャンス(機会)をいただけました。
「◯◯(私の名前)なりのリーダーシップでいいよ」
社長のこの一言は、今でも胸に響いてますね。
なんでもやりたいなら、
なんでも任せてもいいと思われるひとにならなくちゃいけない。
自分で意思決定ができるということは、すごく厳しい環境。
なぜなら責任を伴うから。
そうなると責任なしに何かを任せてもらうことはできない。そうゆうふうにできているんだなぁと思います。
自由だからこその責任。
わたしはこの厳しいルールを忘れぬよう、座右の銘と言ったらおおげさだけど、「自由とは最も責任があること」という言葉を常に胸においています。
この言葉を胸に、独立をもくろんでいきたいと思います。
長文になってしまいました。
また仕事の投稿はしていきたいとおもいます。
松乃