僕は低偏差値高校から早稲田大学、青山学院大学、法政大学、学習院大学に合格した。最も苦手だった科目は世界史だった。偏差値は最も低い時で38。時間を割いて勉強したつもりでいたが、結局現役で世界史の成績を伸ばす事は出来ず、浪人する事にした。大手予備校の有名な先生から直接教わったり自分で情報収集をする中で、僕は受験世界史の本質に気付いた。それは、 偏差値を伸ばして志望校に合格するには、問題を解くしか無いという事だ。 教科書を流し読みして理解した気になっている人、分厚い一問一答をやって
僕は早稲田大学に通う学生だ。低偏差値の高校から苦労を重ねて入学し、学生生活を送っている。授業を受け、課題をこなし、ゼミで研究をしている。学生生活もエンジョイしている。アルバイトでは塾講師を一時期やっていた。自身の受験生活や、生徒と共に受験に向き合う中である疑問が浮かび上がってきた。 「大学に行く意味って何だろう?」 授業 「そりゃあ、勉強するためだろう」と公理を振りかざす事は、ここでは意味が無い。東京大学やハーバード大学は一部授業を無料公開している。年間数十万〜数百万もの