アラフィフのバイトが決まりました
バイトが決まりました。
中年ダブルワーカーの私でございますが、もろもろの事情により(シンプルに時間帯が重なるようになってしまったためですが) 1個バイトをやめまして、この2ヶ月ほど、半日しか働いていませんでした。
時間が重なるようになった春頃からから3ヶ月ぐらい、毎日どちらかに出勤している状態で(と言ってもそれぞれ5〜6時間程度なのですが)、 まる1日お休みという日がほとんどなく、それが続くとじわじわとメンタルをやられてくるようで、気がついたらアル中街道を歩き始めていました。
で、その疲れがとれるのに1ヶ月ぐらいかかり、それから 1ヶ月間の間に3か所面接に行きました。
ひとつ目はスーパーのバックヤードの仕事で、Indeed から応募したのですが、応募した瞬間に募集が削除され、どういうこと??と思っていたのですが、すでに決まっていたのではないかというのが 私の読みです。
ふたつ目は病院の皿洗いの仕事で、派遣の仕事だったのですが、行ってみたら募集していた午後の枠はもう決まっています、と。
「実は午前中どうかなと思ったんですよね〜」 と言われました。
とにかく登録させたいという派遣会社の事情はよく分かっていたので、行く前から何かありそうだなと怪しんでいました。やはり、でした。
「他の仕事お探ししていいところがあったらご連絡します」なんて言っていましたが、派遣で半日の仕事の募集ってほぼ見かけないし、可能性低いだろうなと思って、次の日にハロワに行きました。(後に分かったことなのですが、私は午前中に行っている仕事で社会保険に加入していて、ざっくりいうと、そういう人は派遣のお仕事できないんだそうです)
最後に応募したのは、実は一番最初から興味を持っていた仕事です。ただ最低時給だし、それはいいとしても勤務時間が3.75時間とちょっと短いなぁと思って見送っていたのですが、宙ぶらりん状態に耐えられなくなって応募しました。
長いこと出てた求人だったので、大丈夫そう、という皮算用はありました。ちなみに精神病院の清掃です。ここでようやく、ご縁が結ばれたということてすね。
知らない人に会ったり、初めての場所に行くのは苦手な私ですが、今回いろんな事業所にお伺いして、外から見てただけの建物の中を見れて「ほうほう」と思ったり、 面接してくれる方も対応が色々で面白かったです。
1件目のスーパーの店長さんは、面接のフォーマットがあるらしく、ひたすらそこに書いてある質問をしてきて、ひたすら伝えておかなければいけないのであろう事項を伝えてくれました。
ただ、めっちゃ淀んだ空気をまとってて、あんまり 一緒に働きたくないなあと思ったりもしてしまいました。
2件目の派遣会社は、お若い女の方が所長さんで、見た目ケバいけどフランクに親切に接してくれました。
今までにも派遣会社に登録したことはありますが、一番小さな会社で一番きちんと対応してくれたと思いました。
3つ目の会社の面接官は、多分まあまあエラいおじさんで、履歴書の職歴欄を細かく点検し、ここはどうしてやめたのか、と、ひとつひとつ聞いてくるスタイルの面接でした。
もうめんどくさいので、実は心療内科に通ってまして、対人関係が苦手なんです…などとお話をさせていただき、そしたらなんか逆に好意的に受け取ってくださって、 資格欄とかも書くことないから書いただけの資格なのに「もったいないねぇ」なんて言ってくださって、いい人に当たったーーと心のなかでガッツポーズでした。
いい意味でも悪い意味でも、そして私が言うのも何なのであるが、世間知らずというか、自分のやってきた仕事以外の業界のことは全然知らないんだなぁ、そして昭和の終身雇用というはたらき方にバシッと適応して働いてきた世代なんだなぁと、妙な関心をしてしまいした。
何と言うかいろんな会社があるし、いろんな人がいるなと思いました。
まあこれも回避性ゆえに経験できたことかもしれません。これが短所が長所に裏返るということなのでしょうか(知らんけど)。
とにかく 来月から始まるお仕事頑張ります。もうやめたり探したり 応募したり新しいこと覚えたり、めんどくさすぎるので、ここに骨を埋めたいなと思うアラフィフ なのでした。
おしまい。
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