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mentoには(まだ)人事がいません

mentoでCOOをしています。丹下と申します。

mentoは、大手企業の管理職に向けたマネジメントコーチングサービスを運営しています。これまでに累計50,000時間以上のコーチングを提供し、登録コーチは約200名にのぼります。社員は22名、業務委託もふくめメンバーシップで関わってくださっているのは35名強ほどのチームです。

驚かれるかもしれませんが、私たちには(まだ)専任人事がいません

それでも事業が成り立ってきたのは、「全員採用」「全員カルチャー」を地でいく組織だからに他なりません。

そんなmentoが、ついに1人目の専任人事を全力で採用することを決めました。ここでは、mentoという組織の魅力と、私たちが求める人事像についてお話ししたいと思います。

ブランドアップデートや交通広告などの大型施策を経て、次の1年でさらなる飛躍をしようとしている私たちに、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

mentoという組織の魅力

この5年間、「自慢のチームなんです」と何度言ったか分からないほど、mentoの仲間たちは私の誇りです。

カルチャーを編む

mentoには専任の人事やカルチャー担当者がいません。それでも、メンバーから「これをやりたい」「これが必要だ」という声が自然と上がり、まるで編み物のようにカルチャーが厚みを増していくのがmentoの面白さです。

それはきっと、一人ひとりが組織を「自分ごと」として捉え、主体的に動く文化が根付いているからです。経営からのトップダウンだけではなく、メンバーの想いと行動が自然に重なり合うことで、mentoらしさが少しずつ形作られています。

バリュー策定の際に生まれた対話の文化
有志運営の夏合宿に参加するメンバーたち
チームの相互理解に向けたワークショップをしています
People&Culture(ピーカル)も委員会制度で運用
オンラインで「円陣」を組むのも弊社の文化です
自発的にアップデートされていくオンボーディング資料
週に1回のCEO発信ももちろんあります

メンバーの多くが、急成長スタートアップでの組織崩壊や、大企業での組織停滞を経験してきました。そのため、「良い組織は自分で作る」という意識が強く根付いています。

採用への脅威のコミット

最近のmentoでは「息を吸うように声をかける」という合言葉がトレンドです。全員が息を吸うように、リファラルし、スカウトしてくれます。

先日、「まずは週10本を目標にスカウトを打ちましょう!」とアナウンスしたところ、「すでに毎日5本打ってます」という声が上がり、その熱量に驚かされました。経営が号令をかけずとも、チームごとに採用プロジェクトを組閣してコミットしてくれているのです。

息を吸うように声をかけるエンジニア
弊社のエンジニアの採用コミットは特にすごい

さらにmentoでは「スシメント」と呼ばれるリファラルイベントを2022年末からほぼ毎月定期開催しています。このイベントには毎回10〜20名のゲストと5〜10名の社員が参加。少人数のチームながら、これほどのリファラル活動を継続できるのは、本当に素晴らしいことだと感じています。

全員が採用の重要性を理解し、そのために必要なアクションにコミットしている。mentoはそんな信頼感にあふれたチームです。

スシメントにもぜひご参加ください

ビジョンと事業の価値を全員が信じている

mentoで私が一番好きなところです。ここで働く全員が「ビジョンを達成するため」に集まっています。ただ仕事をする場所ではなく、心から目指す未来に向かって共に進む仲間たちがいる。言葉にすると簡単に聞こえるかもしれませんが、これは本当にmentoを象徴する姿だと思います。

そして素晴らしいのは、全員が自分の言葉でビジョンを語れるということです。「夢中をふつうにする」というmentoのバリューは、組織の想いが込められたものです。それをただ受け取るだけでなく、自分自身の価値観や人生の目的と重ね合わせ、メンバーそれぞれが自分の言葉と熱量で表現しており、この姿には、心からの尊敬を感じます。

mento5周年パーティのときにみんなで書いたメッセージフラッグ

「月曜日を心待ちにする大人を増やす」
「エモい瞬間をいっぱいつくりたい」
「この国をぶち上げたい」
「人の成長を探求する」
「誰もが自分の選択を信じられる社会を」

思い思いの言葉で語られるビジョンは、すべて「夢中をふつうにする」と共鳴しているし、我々の事業がビジョンにまっすぐつながっていることを全員が確信している。これはとても稀有で、パワフルなことです。

そんなmentoが、1人目人事を切望しています。

なぜ、いま人事が必要なのか

こんなに上手くいっているなら、「人事って本当に必要なんですか?」そう思われた方もいるかもしれません。

めちゃくちゃ必要です。

それは、2025年がmentoのステージを変える大事な1年になるからに他なりません。明確に局面がかわっていくことを確信しています。

2024年11月、mentoは新たなサービスビジョンとして、「この国の総労働熱量をあげる」を掲げました。

ギャラップ社の調査によると、日本で熱意を持って働いている人はわずか6%と言われています。この数字を変えるためには、組織のハブである中間管理職の疲弊という現状に向き合い、彼らが持つ可能性を引き出すことが欠かせません。

mentoの新サービスビジョン

これらの課題課題に向け、mentoは「管理職向けコーチングサービス」から「マネジメントサクセスプラットフォーム」へ進化するべく、新たなプロダクト群の開発を加速させています。その第一弾となる「AIサマリー」も先日HRテクノロジー大賞で部門優秀賞を受賞しました。

この進化を実現するため、次の一年で組織を2-3倍に拡大しようとしています。これは単純に人数が増える、というチャレンジだけではありません。

既存のコーチング事業をさらに成長させると同時に、新規プロダクトを0から立ち上げる。ビジネス組織と開発組織の両方の生産性を高めながら、登録コーチの皆さんとも今まで以上に一丸になっていくことが求められます。あらゆる理想を包含し続けながら組織拡大をする、というのが私たちの新たな挑戦です。

その中心となり、これからのmentoの基盤をつくる1人目人事が、私たちの未来にどうしても必要です。

こんな人に来てほしい

ミッション共感リーダーシップをとにかく重視します。

  • mentoのビジョンに心から共感し、「自分がこの事業を伸ばすぞ」と思える人

  • 採用を楽しみ、人と対話することを愛する人

  • 採用の仕組みを設計し、リーダーとして動ける人

一緒にやりたいこと

  • 最高の仲間を集め、成長に耐えうる強い組織の土台つくる
    最高のチームを作る採用戦略を、一緒に描き、実現する。急成長する組織を支え、メンバーが安心して挑戦できる仕組みや制度を、一から共に作り上げる。

  • 「組織文化で勝つ会社」を作る
    成長企業に共通するのは「組織文化が強い」ということ。私たちの価値観を明確にし、組織全体に浸透させ、進化させる。世界最高のカルチャーを築く。

さいごに

はたらく人の「熱量」をビジョンに掲げるmentoだからこそ、どの会社よりもそれを体現し続ける組織でありたい。これが私たちの信念です。

経営を通じて痛感するのは、組織は経営者だけで作れるものではないということです。トップに想いがあっても、人を集め、カルチャーに血を通わせ、健全に保ち、持続可能な資産として紡ぎ続ける人たちがいてくれなければ成立しません。

mentoの人事は世界でトップクラスに楽しい仕事になると、自信を持っていうことができます。「夢中をふつうにする」ための組織づくり・文化づくりにコミットしてみませんか。

少しでも、mentoの1人目人事の魅力についてお伝えできていたら嬉しいです。興味を持ってくださった方は、お気軽にカジュアル面談をお申し込みください。

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