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2020年7月14日 猿、ガチでヤバい
おはようございます。のらりです。
今は6時35分です。
昨日の投稿はいつもよりも見ていただけたようで嬉しいです。
少しづつでも上達していけるように努力していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
■田舎の住宅地にとって、最悪の動物
それは猿です。
僕は現在、近畿地方の田舎町に住んでいます。
自然が多く散歩やサイクリングには最適。固定資産税も安い。生活をするには良い環境なのですが、十年以上住んでいて後悔している面もあります。
それは自然が多いので、必然的に野生動物が多いということです。
その中でも、田舎の住宅地にとって最悪の動物は、猿だと断言します。
■猿の脅威
猿はとても頭がよく運動神経に優れた動物で、主に群れで行動します。この地区に居着いている猿も同様で、いつも群れで現れます。
時間帯は決まっておらず、大体夜明けから夕方まで。晴れていようが、雨がふっていようがおかまいなし。
森や茂み、道路だけならいいのですが、庭や民家の屋根、ベランダ、いたる所に現れ、騒ぎ、暴れ、糞をします。
その爪や牙は鋭く、遊び半分で花壇の花をむしり取り、民家の雨ドイや金属屋根の破損、瓦をずらし、車のボンネットに傷をつけることさえします。
特に空き家は彼らの別荘になります。一度居着いたら執着し、人間が何をしてもすぐに戻ってきます。
現代の人馴れした猿にとって、住宅地は絶好の遊び場です。
役場の農業課の方に話を伺いますと、僕が住んでいる地区の猿は年々増加しており、現在では100匹以上にまで増えているということがわかりました。
人馴れし、女性や子供は怖がらない。それどころか成人男性にさえ威嚇してくる個体もいる小型の猛獣が100匹以上……。
最近は「追い払い」といって、火薬銃や花火でおどかし、住宅地から遠ざけようという活動も行われていますが、イタチごっこになっています。
なぜなら、猿は人間が自分たちを殺すことはない、と学習しているのです。
なので、「うるさいからしばらくは別の場所で遊ぼう」と考えても、「怖いからもうここには来ない」とは思いません。
脅かすことはあっても攻撃してこない人間は、怖くないのです。
■最後に
これを見てくださっている人の中に、引っ越そうと考えている方がいらっしゃったら、その地名とA群でググってください。
猿の群れは、A群、B群、C群とカテゴリ分けされ、市町村の役所では大体の縄張りと猿の個体数は把握されています。
もし、そこに巨大な猿の群れがあるのなら、住むことを考え直したほうが無難かもしれません。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭は特に。
屋根の上で大暴れする猿の奇声で目を覚ましたのらりでした。