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紙の書籍と電子書籍の使い分けについて

 僕は本が好きです。特に、紙の本が好きです。

 電子書籍は便利なので使うのですが、読書の場合はほぼ紙の書籍です。

 紙の質感や匂い、ページをめくる瞬間。どれもが好きだからです。

 そんな僕が、紙と電子書籍の使い分けについて書いてみました。  



小説を紙で読む理由


 小説は紙で読みます。なぜなら、没入感が違うからです。

 電子書籍でも集中して読むことは可能です。

 しかし、集中が途切れた時、意識が別の方に向いてしまうことがありました。

 電子書籍端末の中にあるさまざまなコンテンツ。それらが気になってしまうのです。
 
 特にスマホの電子書籍アプリで読んでいる場合、SNSやネットなど、誘惑は多くなります。

 一度、それらに気を取られると、せっかく本の世界に浸っていたのに、現実に戻ってしまいます。

 紙の本の場合、コンテンツは手元にあるそれのみです。気が逸らされることはありません。

 気が逸れても、すぐに本の世界に戻ることができます。

 紙の本のデメリットはかさばることでしょうか。こればっかりは、どうしようもありません。


電子書籍端末は自分の脳の外付けハードディスク

 紙の本を愛してやまない僕ですが、電子書籍端末も愛用しています。

 電子書籍端末で小説を読むのはやめたのですが、代わりに実用書をいれています。使い方は読書というよりも閲覧ですね。

 電子書籍端末に大量の実用書を入れて、それ自体を自分用の辞書にしています。

 内容は、英語や資格の勉強のための参考書。哲学書やビジネス書など。

 これらすべてを端末一つに納めてしまえるなんて、電子書籍とはなんとすばらしいのでしょうか。
 
 子供の頃に読んだSF小説に似たようなガジェットはありましたが、それが現実のものになったわけです。

 日本のAmazonでkindleが発売された時、僕は奇声を上げそうになりながら、注文したのを覚えています。

 大量の情報を持ち運べるだけではありません。

 紙の本でも勉強のためにアンダーバーを引いたり、本の隅にメモを取ったりしていましたが、電子書籍なら本を汚さずにハイライトが引けますし、メモも書けます。何度でも繰り返し。

 わからない専門用語の意味も簡単に調べられます。まさに実用書向け。

 電子書籍端末は、自分の代わりに大量の知識を自分用にアレンジして持ち運べるのです。

 それはまさに、自分の脳の外付けハードディスク。

 忘れっぽい僕にとっては無二の相棒です。

 素晴らしいですね! テクノロジー万歳!


まとめ

 本の世界に没入したい場合は紙の書籍で読みます。読書といえば、僕の中では紙の書籍です。

 自分用の辞書として電子書籍を大量に入れた電子書籍端末を使います。用途としては閲覧ですね。

 読書と閲覧。同じ書籍ですが、僕はこのように使い分けています。

 皆さんは、本を読みますか?

 読書はあまりしないというそこのあなた。

 電子書籍端末を自分の脳の外付けハードディスクとして使ってみませんか?

 とても便利ですよ。おすすめします。

 最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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