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ドーパミン日記_「絵を観る目」になってしまった⁉︎
2024/11/16(土) 幸せ指数: 8dpm
先日、友人と一泊のバス旅行に行って来たのですが、一つ、車窓からの景色を観ていて気がついたことがあるのです。
なんと、私の目は「絵を観る目」になっていたのです!
は?どゆこと?
いや、どういう事かというと、こういうことなのです。
私は、バスの窓を次々に流れて行く赤や黄色に色づいた木々や山々を嬉々として観ていたのですが、なんか、普段と見方が違う様な…。
なんか、すごく細かく観ている…。
まるで色分けされているかの様なモコモコとした山の木々、窓のすぐそばを通る木々の枝ぶり、目の下に見える渓谷の緑の川と木々の配置、などなど、これはもはや、(私の)絵画それも日本画を見る目線ではないですか!
今までは、こんな風に景色を見たことは無かったのに、なぜ?
そこで、ハタと気がついた。
ここ最近、十数年ぶりに再開した会社時代の後輩と美術館巡りをする様になり、主に日本画を見る様になったからだと。
私は、特に日本画に描かれる木々の様子が好きで、見る時もすごく細かく見てしまう。
木の幹や枝の形、細やかな葉のつき方、複数の木々の細い枝の繊細に交差する様子、美しい葉の色のグラデーション、などなど。
この様な絵の見方をしていた為に、今回、リアル景色を観た時も、知らず知らずのうちに日本画を観るのと同じ様に見てしまっていたのです!
一度、この絵を観る見方になってしまったら、以前の「ワ〜、きれい〜♪」と漠然と見ていた頃の目には戻りません。どうしてもついつい、じっくり細かく見てしまうのです。
これがいいんだか悪いんだか、分かりませんが、この現実に驚いている次第です。
オマケに、ヤバいのは、自分もこの美しい風景を描きたくなってしまった、ということです。
もちろん、日本画の描き方など全く知りませんよ、でも見ていると、あの木々の光の当たり具合や影はこんな風になっているんだなとか、ああ、あの葉の枯れ具合の哀愁を描いてみたい、などと思ってしまうのです。(描けないけどネ)
このど素人に「描きたい!」という衝動を起こさせてしまう自然の素晴らしさ、なんというおそろしさ!😅
そのうち、絵画を習いに行き出したらどうしましょう?
自分がちょっとシンパイです。😅
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