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ドーパミン日記_本屋さん幻想_本の森を彷徨う

2024/10/23(水) 幸せ指数: 4dpm

本屋さんに行って、本来買おうと思っていた本とはぜんぜん関係のない本を買ってしまうことはありませんか?

私はつい先日、確定申告の勉強でもしようかと本屋さんへ行くも、私に優しい簡単な本が見つからず😅、無ければ買わずに帰って来りゃいいものを、確定申告とはぜんぜん無縁の本を買ってきてしまいました。

思うにこれは、本屋さんの持つ魔力的な何かが働くせいなのではないでしょうか?

まず、本屋さんに一歩踏み入ると、なんか知らないけど気持ちが落ち着く。これがそもそもの本屋さんの魔力の一つなのではないでしょうか?なぜかは知らないけど我々の心を安心させるのです。本たちの匂いも効力を発揮しているのはもちろんです。

次に、本屋さんは置いてあるその本の多さで私たちに軽くめまいを起こさせる。
ぐるりを見渡すと、自分の周りはそれはそれは様々な本に取り囲まれており、私たちは一瞬、本の森の中に迷い込んでしまったような幻覚を覚えてしまう…

などと、いつも本屋さんに入ると、ついついこんなことを考えてしまいます。

しかし、まあ〜、よくぞこんなにも本が出版されているもんですね。
本屋さんなんだから本がたくさんあって当たり前なんでしょうが、こんなにも作家さんにより作品が生み出され、販売されているのかと思うと放心してしまいます。

本屋さんで、特に買おうと決めている本が無い時は、平積みの新書や雑誌やムック本の間を迷い歩き回り、林立する文庫の棚をすり抜けながら、今の自分が欲する本をあてどなく探し回る。

日によって、いくら歩き回っても読みたい本が見つからない時もあれば、あ!これ!とピン♪と見つけられる時もある。
そんな時はすごく嬉しい♪

また、本屋さんは、どこか気品のある気配をまとっていて、「さあ、こちらからどれでもお好きな本をお選びください」と案内してくれるよくできた執事のよう。

でも、その大量の本の中から自分の好きな本を選ぶのは自分であり、執事はそこまで親切にはしてはくれない。

本の森の迷い道を迷わずに歩くためには、何度か迷い歩きながらその森の中を知ることでしょう。特に初めての本屋さんはそう。

新しい本屋さんに入って、新しい本の森の中を彷徨い、一冊でも気に入った本が見つかれば、それはそれで楽しいですよね♪

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