与えられた時間は意外に少ないという事実に気づいた時が一歩踏み出すタイミングだ
1日が24時間であるという事実は僕が生まれてから一度も変わっていない(もちろん大昔から変わっていない)。
これは全人類に共通している。
時間は無限にあるわけではない。有限だ。
そして人は大体80年くらいで人生を終える。
時間が増えることはない。生まれた瞬間からずっと、カチカチとカウントダウンが続いている。
その限られた時間の中で、自分のために使える時間はさらに少ない。
24時間から、生きるために必要な活動に充てる時間を差し引いた分だけしか好きなように使ってやれない。
自分に与えられた時間はとても少ないのだ。
たとえば僕は会社に勤めていて、もちろん仕事の拘束時間がある。
だいたい10時間くらい。
さらに睡眠7時間(睡眠は大事!しっかり取って)と生活にかける時間がある。
24時間から仕事、睡眠、生活にかける時間を差し引いた分が自分で自由に使える時間になる。
これがおおよそ4〜5時間くらいしかない(もちろんもっと忙しい人は沢山いるとは思う)。
1日のうちでたった4時間ほどしか自分の思い通りにできないなんて!
時間が有限である世界においては、この自由に使える時間をできる限り多く拠出して、いかに有意義に使うかを考えることがとても大切だ。
僕は一生を終える時、
「悔いのない人生だった」
と心から言えるようにするために、経済的・精神的に自立していたいと考えている。
経済的な自立とは自分自身でお金を稼ぐこと。
精神的な自立とは人格者となること。
これらを達成するには人生の明確な目標を設定し、何かを成し遂げるなければならない。
だから常に学び、成長していきたい。
やりたいことをやるためには限りある時間を有効に使う必要がある。
僕はこの考えに至るまでに長い時間を要した。
これまで多くの時間を無為に過ごしてきてしまったと思う。
もう大切な時間は失われている。
時間の大切さに気づくのが遅過ぎたと感じることはあるが、もう過ぎた時間は戻らない。
いまさら悔やんでも仕方がない。
今気づけてよかったと思うことにしよう。
これからの行動次第で過去はいくらでも正当化できる。
時間は止まることなく動き続ける。
当然今この瞬間が誰にとっても一番若いということになる。
若いということは一番エネルギーがあるということでもあり、これから歳をとっていくにつれてだんだんと衰退していくことは予想できる。
だからこそ、大切なことに気づいた今この瞬間こそが、変化を起こすべきベストなタイミングなのだと思う。
では、また明日。
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