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生活リズムを整えることで生産性を高める

限りある時間をうまく使うためには「生活リズムを整えること」が大切だと考えている。

生活リズムを整えると身体のコンディションが安定する。

コンディションが安定すると気分が上下しにくくなり、感情に左右されることなく活動できるようになる。

不安定な生活をすると体調に影響が出る。
体調がすぐれないと動くのが億劫になる。
動く気力が少なければ、なにをやっても生産性が低い。

やる気が出ない、イライラする、眠いなど

このような気分ではどんな活動であれ捗るわけがない。

よく「やる気がなくても動けばやる気は出てくる」と言われるが、僕の経験からしてやる気がない時は何をやってもやる気は出てこない。

やる気が出ないのには理由がある。

単に面倒だからやる気が出ないのではなく、コンディションが悪いからやる気が出ないのだ。
いくら動き出したところでコンディションが良くなるわけではないからやる気も湧いてこない。

だから限りある時間をうまく使うために、「やる気の有無は関係なくとにかく動き出す」などという根性論ではなく、「生活リズムを整えること」を提案したい。


生活リズムを整えてよいコンディションでいられれば、限りある時間を生産性高く過ごすことができる。




生活リズムを整えるにはスケジュール(生活ルーティン)を作成し、その通りに行動することが効果的である。

スケジュールを組む時は以下の2つについて意識するといい。


①仕事時間の圧縮
勤務時間が不規則だと生活リズムが整わない。

残業はできるかぎりなくす努力をしたい。
したりしなかったり、人によっては毎日当たり前のように残業したり。
それでは時間は奪われるしリズムは乱されるし、いいところがない。

もちろん残業時間をコントロールできない場合もある。
しかし残業を減らす意識は誰でも持てるはずだ。

残業時間を限定し、いち早く帰る。

そうして勤務時間をできる限り均一化するように努めるのだ。


②睡眠時間の固定
身体的なコンディションを整えることを考えた時に、睡眠を意識するのは必然だといえる。

平日は忙しいから睡眠時間を削り、その分休日にたくさん寝るというような不規則な生活は体調を乱すことにつながる。

自分にとって満足できる睡眠量を把握した上で毎日決まった睡眠時間を確保することが望ましい。
だいたい7〜8時間寝るのがいいだろう。

そして仕事やその他の予定によって起床時間が前後する場合は起床時間から逆算して入眠時間を決定し、必ず必要量の睡眠を毎日ちゃんと取ること。


このようにスケジュールを組んでいく。
まずは一日の大半を占める仕事と睡眠の時間を設定し、後は生活に合わせて食事や家事、育児などの時間を割り振る。

スケジュールをもとに行動して生活リズムを整えれば、身体的にも精神的にも安定してくる。

そして限りある時間をより生産的に過ごせるようになるだろう。

では、また明日。



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