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通信制高校入学から1ヶ月

こんにちは。ざまたかです。
書きたいことはあるのにまとまらず、定期的にブログを更新できるみなさんを尊敬しています。この週末は「メタモルフォーゼの縁側」と「詩歌川百景」を読みました。どちらも大きな事件があるわけではなく、日常をしっとりと描いた作品。感想も書けたらいいなあ。

さて、息子が通信制高校に入学して1ヶ月が過ぎました。入学したのはN高校のネットコースです。NHK学園も見学し、図書館の充実ぶりに(私が)好感を持ったのですが、我が家からはやや通いにくく、見学当時は息子もまだ体力気力がさほど回復していなかったので、入学後、回復してからでも通学日数を増やせるN高校に決めました。

息子の場合は通っていた都立高校の方で、転学という扱いにしてくださいました。実は、転学と編入が微妙に違うということを、この時初めて知りました。転学は小中学校における、転校な感じ。編入は中退してブランクがあり、再度入学するということになります。通信制高校とはいえ、出願や受験料の支払いはあり、でも転学の場合には試験はなく、書類審査のみでした。入学の日付を予めよく確認しておかないと、ブランクができてしまい、中退になってしまうとのことで、ここの確認と、高校側の書類の作成のスピード感がよくわからないところにヒヤヒヤしました。 (今時中退ということが後の人生にどのくらい影響するのかは謎なのですが、本人が気にするかな?というのと、手続きをもう一度初めから、と言われるのは面倒だなあというのもあって)

晴れて入学許可が出て、履修科目の登録になるのですが、これが最初のハードル。もちろんモデルケースを組んでもらっているのですが、卒業のときに足りない!となるのは困るので、かなり慎重に確認が必要でした。それにしても、12月入学でレポートの〆切が2月15日なので、改めて1年分の単位は取れないだろうなあと認識しました。どのくらい積み残すかにもよりますが、息子の場合はプラス1年見ておいた方が良さそうです。

 次は学習のために推奨されているiBookの準備です。これが実店舗では在庫切れ。ちょうど新しいものが出たタイミングだったのですね。古いバージョンを買おうかとも思ったのですが、待つのを覚悟でオンラインストアで頼んだら、思ったより早く届いて一安心しました。PCの設定は本人がやっていました。そんなに難しくはなかったようです。

 N高校にも、担任の先生がいます。入学早々zoomでの三者面談がありました。学習の進め方や、slackの使い方などを聞きました。ご挨拶程度ですが、とりあえずお話できてよかったです。

学習については本人に任せるしかありません。最初はペースが難しいだろうな、と思っていたのですが、案の定日中はゲームしたり猫たちと昼寝したりしている様子。ちゃんと進んできるだろうかと、冬休みにネットから確認したところ、(レポートの状況を保護者がネットで確認できるのです)

体育しかやってないじゃん!

年末に友達と会って「4日から授業なんだって、可哀想に」とか言い放ってたことから察するに、どうも「通信制の方がラク。オレ、楽勝♫」くらいに思ってないか?と一抹の不安があったのですが、的中。これには流石に苦言を呈しました。通信制においては強制的に経験させられる(できる)ことはなく(あっても少なく)、全て自分でしなくてはいけないし、それは通学するよりもむしろ厳しい条件であることは、繰り返し伝えなくてはならないなかもしれません。ちなみにその後、自分で模試の申し込みをしてました。

今は中止になった沖縄での宿泊スクーリングの代わりに、オンラインスクーリングを受けています。久々に長時間授業を受けるのと、家で授業を受けることの緊張(電話がかかってくるとネットが繋がらなくなる、宅配便が来たらどうする?猫たちの乱入をどう防ぐ?)を乗り越えつつ、なんとかやっているようです。

まだまだわからない通信制の世界ですが、またつらつらと書いていきますね。

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