かさじぞう
先日義父・義母が娘のために「かさじぞう」の絵本を買って持ってきてくれた。なかなか渋いチョイスだなと思ったが、娘ははまった。
物語を何度も真剣に読んでいると、急に「お地蔵さんホクロついてる」と言い出した。眉間にぽっちがついていることに気づき、関心はお地蔵さんへ。
笠を作ってやるかと思い、空き箱のボール紙を円形に切り取り、半径方向にハサミを入れる。切り込みを挟んで両側を重ねるようにすると、高さの低い円錐ができる。「笠だよ〜」と言いながら渡すと、これがオオウケ。
「パパかぶってみて」「〇〇ちゃんにかぶせてみて」と繰り返す。目をふさいだり、口を塞いだり、お椀に見立ててスープを飲むふりをしたり、色々と楽しそうである。
寝るときも両手に笠を持って寝たり、散歩の時にやけにポケットを気にするなと思って見てみると、中に笠を忍ばせていたり。
まあしばらくすると飽きるのだろうが、好きな絵本やアニメなどをモチーフに簡単に何かを作って見たりすると、市販のおもちゃよりもハマったりすることが分かった。
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