8月教育ワークショップ〜高知から世界へ 先輩留学トーク!〜
はじめに
この記事を開いて頂きありがとうございます。たかやんと申します。 高知県出身です。普段は東京で教育系のお仕事をしております。
プライベートの活動で、今年は年10回高知県で教育ワークショップをやると決めており現在絶賛進行中です。
高知の子どもが県内外、もしくは国外の色んな大人に出会う機会をつくることで、自分の好きなことや興味関心を知り、深めるきっかけを生み出したいと考えております。
そんな経緯もあり、2024年8月17日に高知市で7回目の教育ワークショップを開催しました。この日は高校生を対象にオンラインで留学イベントを開催しました。
このイベントはトビタテ!留学JAPANの同窓会組織「とまりぎ四国」とのコラボにより実現し、高知にゆかりのあるトビタテ経験者(梅原瑞喜さん・岡野悠一さん・中川千絵美さん)、トビタテ!留学JAPANプロジェクトリーダーの荒畦悟さんをゲストとしてお招きしました。
当初は対面開催を予定していましたが、日向灘の地震の影響を考慮しオンライン形式へ変更。しかし、全国から6名の方が参加し、ゲストの留学体験に触れる機会をつくることができました。
※文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の若者の海外留学への気運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーンです。
イベント内容
今回のオンラインイベントでは、多様な留学体験を通じて得られた気づきや留学の価値がゲストより参加者に共有されました。
まず、岡野さんはカナダでの留学経験を語り、異文化交流を通じて築いた友情と文化の理解が深まる体験について伝えてもらいました。異なる国の同年代との交流や寮生活、ホームステイでの経験は、視野を広げる大きな一歩となったとのことでした。
次に、中川さんはフィリピンでの留学経験についてプレゼン。フィリピンの子どもと日本の子どもの交流イベントを実施した経験などについて語ってくれました。また、トビタテ!留学JAPAN奨学金に採択されるまでの努力や親の説得に至るまでのプロセス、留学に対する想いなどについて伝えてもらいました。
さらに、梅原さんはトビタテ!留学JAPANで自らテーマを設定し、留学に向けた準備を積み重ねる大切さを強調。異文化体験と多様な価値観に触れる中で、自己成長への意識を深めたことについても伝えてもらいました。
そして、私自身もフィンランドでの教育留学についてプレゼンし、留学によって得られた経験や価値観の変化などについて伝えさせていただきました。
トビタテ!留学JAPANプロジェクトリーダーの荒畦さんからも奨学金の制度や高校時代に留学をする価値についてお話しいただき、参加者にとっての留学がより具体的な目標となる一助となりました。
各登壇者によるプレゼンテーション後、参加者はブレイクアウトルームに分かれ、ゲストと直接交流する時間も設けました。このセッションでは、参加者が自身の疑問や不安を率直に相談できる場となり、登壇者が具体的なアドバイスや経験を共有しました。
留学先をすでに決めている高校生や、留学に興味はあるもののまだ具体的なイメージが湧いていない高校生など、多様な背景を持つ参加者が集まり会話が盛り上がりました。
参加者の声
イベント後のアンケートで、多くの参加者が今回の体験に高い満足度を示してくれました。
留学経験者から直接話を聞けたことにより、「先輩方の経験が自分の将来に活かせると感じた」という声や、「普段聞けない貴重なお話を聞くことができて参加して良かった」との感想が寄せられました。
また、高知県外の参加者も含まれ、「実際に留学した方と話せて留学への理解が深まった」という意見もありました。
アンケートの満足度も平均100点を獲得。今後もこのような交流の場を通じて、参加者にとって価値ある情報提供を目指していきたいと思います。
イベントを終えて
今回のイベントは、オフラインイベントから急遽オンラインに切り替わったものの無事に開催することができました。対応力のようなものが身についた気がしています。
参加してくださった方々、登壇者の方々、告知を手伝ってくださった方々のおかげで成功することができました。ありがとうございました。
↑のサイトにも記載されているのですが、高知県がトビタテ!留学JAPANの拠点形成支援事業に採択されたこともあり、これから高知県の留学する高校生がどんどん増えていくことが予想されます。
子ども達が自分の好きなことや興味関心のあることを深めるためにも、留学という選択肢を今回のようなイベントを通じてどんどんアピールしていきたいものです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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