もろ散歩 - 小石川植物園

こんばんは。諸々です。今月に入ってやっと礎を都内に築きました。
せっかく都民になった訳なので相棒(あさひ自転車のノーブランドクロスバイク)と一緒にいろんなところを散歩していきます。

今回は白山にある、小石川植物園に行ってきました。

向かう途中で播磨坂付近を経由したのですが、桜並木が綺麗に続いていてとても素敵なところですよ。坂に面したお店もちらほら見かけたので桜が散る前に是非とも行ってみたいものです。

行った当時はまだ五部咲きぐらいでした。

さて、本命の植物園ですね。入園料は500円。
駐輪場がただの空き地にロープと杭で作られていてなんだか幼稚園の頃を思い出しました。校庭を駐車場にするときのアレですね。

現地に行って初めて知ったんですが、小石川植物園とは東京大学大学院理学系研究科の附属施設なんですよね、事務所や石碑にガッツリ東大って書いてありました。研究用の棟もあって、そこら辺は一般客の立ち入りは出来ませんでした。

特筆すべきはその規模感。まるで郊外の国立公園かの様な広さに衝撃を覚えました…。
公園内に丸々山があり、上まで登るとかなりの高さ。

また、中には大きな温室もあったのですが、残念ながら営業時間外。
かなり新しく、綺麗な作りだったので入ることができず悔しい思いをしました。入園したのがかなり日が傾いてからでしたのでこればっかりは仕方が無いですね…。

なんというか、カジュアルに見たことない植物がそこらへんに生えてるのが面白かったです。雑草みたいなノリで。

前に夢の島植物園に行ったことがあるのですが、向こうとはかなり違う印象を感じました。向こうは水族館とか博物館の様に”見せるために”展示している印象があったのですが、こちらは"生えている"んですよね。もうそこに。

順路とかもないし、ランダム発生というか、そこらへんに居る感じ。
なのでこの日は時間が少なかったのも相まって全部見ることはできませんでした。(回りきれなかったのと、見落としも含めて)

この園内にいると注意力がかなり研ぎ澄まされるので、なんかただのススキもそれっぽく見えてしまう。

偶然通り過ぎた外国人夫妻、画になり過ぎる。

まるで映画みたいな光景ですがガッツリ都内なんですよね、驚きです。
あいぽんで撮って出しでもこの説得力。今度は一眼を持ってこないとね。

なんだか上を見上げる機会、まるっきり減っちゃったなあと思った。

💨💨💨💨💨

帰り道、池袋にある前から気になっていた高い塔のたもとまで行ってみました。清掃工場なんですね、これ。僕はのぺっとした建物が大好きで、これはかなり得点が高かったです。シルエットがいい。

初回はここまで。またどこかに散歩する機会があればまた書きますね。

閲覧ありがとうございました。