ストレスって感じたらどうなるの?
「いっっっっっっっっーーーー」「あっっっっっっっっーーーー」「あっっっっっっっっーーーーもう(怒り)」
これらの嘆きというか、叫びというか、雄叫びというか、何かがうまくいかなかったら、言いたくなるセリフNo.20くらいには入るだろう。その後にいう言葉、「イライラする。」とか、「なんでなん」(関西では)とかが頻度の高いフレーズだろう。
この時に多くの人はストレスを感じたと思うに違いない。けれども、僕自身、ストレスを感じるということに意識を向けたことがなかった。なので、ストレスを感じるってどういうこと?どういう瞬間がストレスを感じている時なの?とか考えてしまうことがよーーーくある。これを真剣に悩み始めたのが、カナダに留学に行った時である。カナダでは、大学の寮に住み、毎日を暮らしていた。そして、大学にいると誰しもが一度は聞く文はこれである。
「I am stressed!!!」
カナダの大学では、日本の一般的な大学とは違って、大学での成績を重要視する風潮があるので、おそらく日本で言う受験的なあのハラハラする気持ちに近いのだろうという風に理解していた。けれども、僕はこの文を使わなかった。正確に言うと、使えなかった。なぜならば、どのように使ったらいいのか全くと言っていいほど、わからなかったからである。感情が入る文を言うのは僕にとって、難易度が物凄く高かったのである。
そして、最近そのストレスというのが身体にどのように感じたらストレスなのか少し理解できた気がする。
僕のストレス=お腹の部分がハラハラする時
これを感じたのは、休みなく、修論やその他の勉強をしている時であった。お腹がハラハラし始めたのである。これは決して、お腹が痛いとかではなく、胃潰瘍になっているわけではなく、緊張しているわけではない。言葉で言い表すのが難しいが、お腹がハラハラしているのを感じた。そして、その時、少し自分の中でイライラというか焦りというかを感じた。だが、ある瞬間にそれは消えたのである。その瞬間というのは、YouTubeでピアノを聞いている時であった。そして、気づいた。
「あっ、、、お腹のハラハラが消えている。」
ストレスに気づいた瞬間であった。