りっちゃん@雑談の人

教育者と名乗るのにふさわしくない元教育者 ゆるゆるツイキャス配信しながら、ダメアラサー街道まっしぐら 『勢いで全寮制の先生になった結果』を更新中 他徒然なるままに書き散らす気力が欲しい

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教育者と名乗るのにふさわしくない元教育者 ゆるゆるツイキャス配信しながら、ダメアラサー街道まっしぐら 『勢いで全寮制の先生になった結果』を更新中 他徒然なるままに書き散らす気力が欲しい

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  • 私が勢いで全寮制の先生になった結果

    勢いで全寮制高校の教師になった私の回顧録です。読みながら笑ってもらえれば幸いです。

最近の記事

私、ADHDだってよ

「あなたは、重度のADHDだと思われます。また、はっきりとは言えませんがASD自閉の傾向も見られます。」 人生30年。今まで自分が感じていた違和感、周囲とのズレが障害によってもたらされたものであると誰が予想できただろうか。 まだ自分はこのことを受け止めきれていない。だからこそ、ここに文章を残すことにした。 いずれ自分が自分を受け入れた時、私はどんな気持ちでこの文章を読むのだろうか。そんなことを思いながら、今の衝動を切り取ってここに書き残す。 崩壊のきっかけ何気ないこと

    • 私が勢いで全寮制の先生になった結果(教員編③)

      自宅警備員有力候補から脱却すべく、全寮制高校の教員採用試験を潜り抜けた私。大学卒業後、無事社会人としての生活をスタートさせるものの、早速多くの壁にぶつかることになるのであった。 これはポンコツ高校教員が体験したすこし変わった全寮制高校の記録である。 学校における贔屓学校において教師が特定の生徒を贔屓していると感じたことのあるという人は多いのではないだろうか。実際に北九州女子短期大学が2010年に発表した紀要によると、アンケートに回答した学生さんの過半数が「高校までの間に特

      • 竹製腕時計(私見)

        2019年8月23日、河野外務大臣と一般人ユーザーによるやり取りがTwitter上で話題となった。 ちなみに本人同士のやり取り以上に、これをまとめてアップした第三者によるツイートの方が話題となっていたのでそちらもご紹介させていただく。 この騒動を多くの人が痛快なエピソードとして拡散しているようだが、何故これほど面白く感じるのであろうか。私見をまとめてみようと思う。 スカッとジャパンの法則まず、一連の出来事の発端はS氏(一般人らしいので、本文中はS氏とさせていただく)が韓

        • 蘇る記憶と消耗する体力(全寮制の先生になった結果 現在編)

          人生を振り返るという願望を元に書き始めた教職員時代の記憶。順調に更新を続け記憶の整理を始めた私。そんな私に訪れた最初の壁は己自身の恐怖心であった。 これは、少し変わった教員生活記録で試行錯誤する私の記録である。 更新の度に忍び寄る影自分を顧みることの難しさと恐怖に気が付いたのは、教員生活を振り返るようになって一週間程度経った頃である。数か月ぶりに悪夢を見たのだ。教員時代の最後の辺りで毎晩のように見ていた夢だ。 その夢は、当時私の精神を追い詰め、医師から処方された睡眠導入

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        • 私が勢いで全寮制の先生になった結果
          7本

        記事

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(教員編)

          自宅警備員有力候補として、実家の家族と緊迫関係に陥っていた私。その状況から打破すべく私が選んだ職業は、なんと全寮制高校の教員であった。昼は授業に部活に翻弄され、夜は度々起こる不自然なものの移動や物音に悩まされるなど、始まった教員生活は多忙と波乱を極めていた。 これはポンコツ高校教師だった私が体験した、少し変わった教員生活の記録である。 ③新卒女教師を狙い撃ち 時代錯誤な懇親会それは、新人教師たちの歓迎会として開催された懇親会での出来事である。 私は会が始まって早々、先輩

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(教員編)

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(番外編)

          自宅警備員有力候補から脱却すべく、全寮制高校の教員採用試験を潜り抜けた私。大学卒業後、無事社会人としての生活をスタートさせるものの、早速多くの壁にぶつかることになるのであった。 これはポンコツ高校教員が体験したすこし変わった全寮制高校の記録である。 ① 自宅で心霊現象? 6月中旬の深夜の出来事である。 私はいつもの通り深夜の自宅にフラフラと戻っていた。山の中腹に位置する広大な敷地を有した学校内は、しんと静まり返って不気味な趣である。私の自宅はそんな学校敷地内の一番奥、学

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(番外編)

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(教員編)

          内定通知書の郵送が遅れる、内定者説明会の案内が3月上旬まで来ないなど軽微なトラブルには見舞われたものの、無事教員としての人生を歩み出すことに成功した私。周囲の心配や警告も振り切って猛進していく私に、全寮制高校の壁が立ちはだかる。 これは、落ちこぼれ大学生だった私がポンコツ教師として働き続けた全寮制高校の記録である。 ①学校で一人暮らし3月下旬のうららかな春の日、内定者説明会を無事終えた私は社会人としてのスタートを切るべくある契約書にサインしていた。『住居賃貸契約書』である

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(教員編)

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(採用編)③

          女子生徒の見事な演技と持ち前の何も考えなさと無鉄砲さで、無事採用試験を最後まで受験してしまった私。そんな私に、神様が学校勤務を引き留めているかのような出来事が訪れるが、果たして私は内定辞退を決意できるのか!?(皆様ご存知のように出来ていません。) これは、落ちこぼれ大学生の私が経験した少し変わった教員生活記録である。 ⑤来ない内定通知書試験当日に学校長の口から「君は内定だよ。」と言われてから、一週間、二週間と時間が経った。その間、学校からの電話やメールなどの連絡は何一つ無

          私が勢いで全寮制高校の先生になった結果(採用編)③

          花火を初めて鑑賞したお話

          10代の頃は人並みに地元の花火大会へ足を運んでいた。日が落ちてからも誰にも咎められるに遊べる機会が花火大会位しかなかったから。花火になんて目もくれずに、出来立ての恋人とマックのポテトとコーラを携えて蒸し暑い人込みに紛れておしゃべりにかまけていた。 成人した頃には、気心知れた仲間と夜を共にすることなど特別な事ではなくなっていた。すると、あれだけ足を運んでいた花火大会も敬遠するようになった。花火の騒がしい音と見せつける存在感が嫌いだと思った。あれを見ると当時は気にならなかったは

          花火を初めて鑑賞したお話

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(採用編)②

          自宅警備員の有力な候補生だった私の元に舞い込んだ『全寮制高校の教諭を募集します』のメール。阿呆で向こう見ずな私は、破格な好条件と可愛い女子生徒にまんまと釣られ、全寮制高校の教員への道を着実に歩んでいくのであった。 これは、落ちこぼれ大学生の私が経験した少し変わった教員生活記録である。 ③あっさり終わった筆記試験学校説明を聴き終え、いよいよ採用試験が始まった。 採用試験は、希望教科の筆記試験と作文、学校長との面接という至ってシンプルな内容だ。作文に関しては事前に準備したも

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(採用編)②

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(採用編)①

          地元の教員採用試験に落ち、一般企業の内定すらないまま大学4年生の夏を終えようとしていた私。そんな私の元に偶然舞い込んだのは、『全寮制高校の教諭を募集します』という一通のメールだった。 これは、落ちこぼれ大学生の私が経験した少し変わった教員生活記録である。 ①勢いで受けると決めた採用試験当時私は教員志望ながら、持ち前の陰気な風貌とコミュニケーション能力の低さを持て余し、自宅警備員有力候補と家族に揶揄されるという日々を送っていた。 「何とか就職しなければ人生が詰む。」 そ

          私が勢いで全寮制の先生になった結果(採用編)①