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或る120%の夏の日

 有給を取得した。定期的に休みを予定を入れないと仕事を踏ん張れきれなくなっていて、言わば、休みは仕事のモチベーションのカンフル剤みたいな役割を果たしている。そんな訳で、今日は安心して一度起きた後に2度寝をし、その後出かける準備をした。

今日の休みは、御徒町からスタート。
天気がよく良い1日になりそう。
駅前で鉱物の販売会をやっていたので、ぶらぶら見ていた。
こういうイベントをやっているのを知らなかったので、
偶然の出会いに感謝。

 近頃、ずっと美味しい天丼を食べてみたいと思っていた。事前に上野周辺で目をつけていた天丼やさんでお昼ご飯を食べる。天丼を注文をし、水を飲みながら待っていると店内で天ぷらをあげる音が聞こえてきて、天丼を待っている間も楽しかった。出てきた天丼を平らげ、これで夏のタスクを1つ達成だ。

御徒町駅周辺にあるてんぷらやさん
衣がサクサクで美味しかった。

 天丼を食べた後、夏なのでジェラートを食べたいと思って歩いてジェラートのお店まで行ったらやっていなかったので悲しかった。仕方ないので、炎天下の中を東京国立博物館まで歩く。

蓮とビル群の対比
花が6月という季節を教えてくれる
遠くに東京国立博物館が見える

 上野なので、修学旅行中らしい学生を至る所に見る。皆きっと楽しいんだろうなあと思いつつ、通り過ぎる。学生が楽しそうにしてると自分も学生だった頃を思い出し、楽しくなってくる。そんなことを考えていると目的地の東京国立博物館に到着。先日から、カルティエ展が開催されているのであった。

 カルティエ展を見たあと、暇つぶしに国立科学博物館に行った。結構体力的にも疲れていたのでた、初めに食堂でアイスを食べる。近くの席で子どもが暇なのか時間つぶしなのかSwitchでゲームしてる姿が楽しそうで良かった。就業間際の博物館は多分初めてかもしれないけど、雰囲気があって良い。

夏の日を閉じ込めたみたいな蛍石を購入

 
 改めて東京に来ると人が多くて、皆仕事して生きてるんだよなど思って、まじかーとなる。何がまじかーかと言うと、皆何かしら抱えながら必死に生きていることを考えると本当にまじかーとなってしまうのだ。
 
 そんな事を考えながら、呂布カルマのliveに向かう。6月は多忙なため、こういう自分の気持ちをあげるイベントを自分で作らないとしんどくなってしまう。話は全然変わるが、live会場でおそらく初めてのお客さん同士で音楽の話している人いていいなあと思った。本当は自分も誰かと話したい。だけど、あんまり人と話すのが上手でないので仕方ない。

live後のラーメンはいつも美味しい。

 呂布カルマのliveは相変わらず良かった。何度聞いても勇気づけられる。そして、小さい箱だと呂布さんの舞台が終わった後に箱の後方で呂布さんに混じって、他のアーティストのliveを聞けるというのも凄くいい。本当は近くにいる呂布さんに話しかけたいけど、いつもなかなか勇気が出なくて話しかけられないままだ。今度またliveに行く時があれば、話しかけたいなと思っている。(多分、出来ない 笑)そんなこんなで詰め込み過ぎだけど、120%満足出来る1日で良かった。