フグタ社長業務日誌『脳死状態』
フグタ社長業務日誌(巻6-2):3月19日(水)
今日発売の週刊誌BとSが、同時に私のことを「脳死状態」と報じている。
とんでもない誤報である(と信じたい)。グループ会社の大阪支社長のハシシタ君に頼んで、名誉棄損で訴えてやろうかとも思うが、虚偽でない場合勝ち目はないとも言われそうで、悩む。
と、それはさておき。なんだかんだややこしいことが続くので、気分転換に日曜日、女房とオペラを見てきた。新国立劇場で「アイーダ」である。ネタバレと言われるかもしれないが少しあらすじを紹介しよう。
~~オペラの舞台は古代エジプト。若き将軍フグタは、ニチギン国の王女ムトーと愛し合っている。しかし、フグタの仇敵オジャマ女王も、密かにフグタを愛していた。
ムトーは、ニチギン国の金庫番である父フクイ王の密命によってフグタからイージス艦に関する軍事機密を聞き出す。フグタは謀反人として捕らえられ、ギョーザ城に軟禁される。
王女オジャマは自分を愛せば命を救おうとフグタに迫るが、彼は決然として応じない。永田町で独り死を待つフグタの前に、イージス艦に忍びこんでいたムトーが現われ、二人は永遠の愛を誓いながら死を待つ・・。~~
多分こんな感じだったと思うが、どうも2幕目の途中から記憶がとぎれている。やはり「脳死状態」かも知れぬ。(一応医者に行ったらどうかとはすすめてみました・秘書注)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?