タンポポ、咲いた

ADHD、希死念慮、怒り 、生きづらさetc必ず改善できる方法があります。https://www.youtube.com/channel/UCJbDBJtVanPI-YsDw6VKr8w

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最近の記事

「私とは何か?」新たな自己発見へ(4)~ADHDが長所になるまで【第二章】

第一章の「私」というストーリーから始まり今回が最終回! 「私」を知っていく過程は、人生というパズルのピースを一つ一つ、試行錯誤しながら当てはめていく、長い長いものでした。ではなく、今も途中なので、「長いものです。」が正解ですね。 けれどもそれは、本当に欲しくてたまらなかったものを教えてくれるものでもありました。 知的好奇心「も」満たされる奇跡講座は心の平安も与えてくれますが、私の知的欲求を完璧に満たしてくれるものでした。 「私」が生まれてきた理由も 宇宙の成り立ちも

    • 探すのをやめたとき愛は見つかる(3)~ADHDが長所になるまで【第二章】

      「私」とは何かを追い求め、「私」を知っていく純粋非二元というものは、私の苦しみであったADHDが私の喜びにもなりうることをそっと教えてくれるものでした。 さてようやくここで、題目の「長所になったADHD」について触れていきたいと思います。 私が真の我が家に還るために選んだ道は「奇跡講座の実践」だったのですが、それがこんなにも私を救ってくれるとは思ってもみませんでした。 怒りの沸点の低さと希死念慮への諦めセラピーやカウンセリング、自己ワークなどで10年近く自分の心について取

      • 真の我が家(悟り)に帰るために(2)~ADHDが長所になるまで【第二章】

        「私」とは何かを追い求め、「私」を知っていく非二元は、私の本当の願いを思い出させてくれるものでした。 「相変わらず分厚い本、、、、(´。` )」と思いながら、届いた「神の使者」を読み始めました。 すると、「えっ!こんなこと書いてあったけ??」というような内容がどんどん出てきました。 10年前はただただ読んだ気になっていたことを思い知らされました。 そうして本を読み進めていくうちに、何とも言えない深遠で自由な感覚を感じ始めたのです。 それは、私の中に育ってしまった違和感はあ

        • 一瞥体験後、純粋非二元に導かれ(1)~ADHDが長所になるまで【第二章】

          一瞥体験後、私は自分のいる場所で日々体験を深めていけばいいと思っていました。 非二元を人生に落とし込む、つまりこの気づきの意識で生きることをしくことこそが、人生でやるべきことだと思っていたのです。 けれどもそれは間違いでした。 非二元は純粋非二元への通過点だったのです。 一瞥体験までの「私」というストーリーはこちらです。 悟後の修行一瞥体験後、日々の感情の波が激しさを増し、思考と感情と身体の感覚が付いていかず、かなり苦しんでいました。 まさに修行です。 もうムンクの叫び

          宗教教義による祖母の死と神の存在【番外編】

          「神さまお願いです。助けてください。」 いじめにあっていたとき(「私」というストーリーその1)そこから抜け出したくて、毎晩「神さま助けてください」と祈っていました。 今回、私はその何倍もの真剣さで、神に祈っていたのです。 神への敬意と強い恐怖宗教という言葉もよく理解していなかった幼い私ですが、神という存在を小さいころから身近に感じていました。 お土産屋で買った石のお地蔵さまに手を合わせたりするといったことも、大好きでした。 なので、辛いときは神にお願いするというが当たり前

          宗教教義による祖母の死と神の存在【番外編】

          「私」というストーリー4~ADHDが長所になるまで【第一章】

          恩寵とエゴの意識の間で苦しくて長い長い探求の旅が終わりを告げましたが、これですべてが上手くいったわけではありませんでした。 意識が180度引っくり返ったとき、一瞬エゴ(思考や感情)がぶわぁーーーーとどこかに吹っ飛びました。 それは本当に驚異的な体験で、身体ってこんなに軽かったんだ~~~って、私は心底感動していました。 でも数時間後、そのエゴたちは戻ってきました。 戻ってきてくれた?!というべきでしょうか(笑) 一度、抑圧から外れたエゴを再び抑圧することは難しく、戻ってき

          「私」というストーリー4~ADHDが長所になるまで【第一章】

          「私」というストーリー3~ADHDが長所になるまで【第一章】

          命をかけてほしかったもの「自分が欲しいものってなんだろう?」 「本当に自分が欲しいと思っているものって何だろう??」 この問いに真剣に答えをだすことだけが、生きることも死ぬこともできない私に残されている唯一の道のような気がしました。 そして、自分自身に真剣に問いかけ始めました。 使い切れないほどのお金があったら嬉しいけど、私の心は満足しない、多少の慰めになるだけだな。 これぞ自分の命をかけていいと思える仕事に出会えたら私、満足するのかな? でも何かが欠けているような気がす

          「私」というストーリー3~ADHDが長所になるまで【第一章】

          「私」というストーリー2~ADHDが長所になるまで【第一章】

          幸せを求めて「幸せってどこにあるんだ?」 たぶん多くの人が幸せってどこかにあるものだと思って、求めていると思います。 例えば、お金や恋人、充実した仕事 etcなど、自分の外にあると信じています。 私もそうでした。 「幸せじゃないから、幸せにならなければ!!!」と色々なことに挑戦してみました。 ウォーキングやお花やサークル活動、イベントへの参加や○○セミナー、瞑想などの精神世界、等々いろいろなことをしました。 その中で今も続いているのが、セラピーや占星術、タロットの勉強でし

          「私」というストーリー2~ADHDが長所になるまで【第一章】

          「私」というストーリー1~ADHDが長所になるまで【第一章】

          「ママはまだお仕事なんだ・・・・」 そうつぶやきながら、小さな女の子は上半身を起こしました。 部屋はまだ真っ暗で肌寒さを感じます。 夜明けまでにはまだまだ時間がありそうです。 不気味なほどの漆黒と静寂の広がりの中で、聞こえるのは隣に眠る兄の寝息だけ。 体温で温まった布団は、ママのぬくもりには程遠く、さらに心細さを感じさせます。 女の子はママのいない寂しさを我慢するように、頭から布団をかぶるとまた眠りにつきました。 この女の子というのは私です。 私とは何か?私は「自分は一

          「私」というストーリー1~ADHDが長所になるまで【第一章】