就活と職業訓練
春に福祉系の職場を退職し、新しい土地での引越し作業をしながら、就活、、、という中で、
足りないパソコンスキルをブラッシュアップしなきゃ、今は、どの職場でも、IT化で、最低限のパソコン力がないと、自分が困る、、と、民間パソコンスクールの体験に行った。
結果、、基礎を学ぶだけでも、●●万円だと、、、。
求職中に、それは、きついっしょ、、と、ハローワークに、ダメもとで、相談し、パソコンが全てハッタリ自己流にこなしてきたので、職場の事務処理で、苦手なExcelなどあると固まってしまったり、効率的なやり方を知らないために、無給の残業で事務処理をしたりしていたことを話すと、短期間の職業訓練を推してくださった。
一応、面接や審査があり、今までの仕事実績を踏まえ、今後の就職や仕事に必要度をアピールしなければ、受からない。(数年前に、受からなかったことあり)
ダメもとで、就活と並行して、職業訓練も申し込みしていたが、先日、訓練の許可が届いた。
お国の税金で、雇用対策の一環として、学ばせていただきスキルアップするわけで、キャリア相談付きだから、終了したら、それなりの希望の職場につく(成果)が、要求される。
こういう、公的なサービスや、民間の支援を、恥ずかしがらずに受けて、助けてもらう、、という態度は、もともと、私は苦手で、1人抱え込み、長時間グルグル思考するタイプだった。
その場しのぎに強がらず、弱みを見せて、長期的な視点で、助け助けられながら、希望を叶えていく、、という勇気は、
実は、福祉現場の利用者さんから、いただいたものだ。
支援する立場にいながら、私は、困難の中から、一つずつ、掴める石を掴んで、山登りをするような利用者さんの奮闘にリスペクトされていたのだ。
退職した職場の利用者さんで、いくたの障害ゃ困難がありながら、コツコツ就労移行支援事業所にて、パソコンスキルを身につけ、MOS検定に全て合格し、障がい者雇用で正社員の座を得た方がいらした。
就職が決まり、スーツ姿が似合い、ビジネスマナーもバッチリな姿をみて、後光が差しているように感じた。
ないもの、足りないものは、社会や人のチカラを借りる、、、その大切さが身に染みたのだ。
だから、私も変なプライドを捨てて、Excelで固まる自信のなさを払拭して、次の職場に行きたく、(助けて)と、支援を申し込めた。
プライドに縛られて(助けて)と、適切な場所にTPOを踏まえて援助を求めるスキルがないために、どれだけの人が病気になったり、孤立したりして、ギリギリまで我慢しているのか、、、
助けてもらい希望を叶えていく勇気をくれた、前の職場の利用者さん達に、感謝の気持ちと、私も頑張るよの、エールを送ります。