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小さなアイデア
今働いている場所で雨が降るたびに感じることがあります。
置き忘れたビニール傘がもったいないなぁ。
全部捨てられて、ゴミになってしまうんですね。
でもそのゴミになってしまうビニール傘を集めて、まだ使えるものをきれいに拭いて、何か明るい色のマーカーで、素敵な絵を描いて、雨の日の駅の高台にディスプレイして、忘れ物防止の喚起にしたり、その絵が気に入った人に購入してもらってその売り上げのお金を被災地の支援に当ててはどうかと思ったりするのです。
被災地で避難所で暮らしている子供たちや年配の方々に絵を描いてもらう、それと同時に有名なアーティストの方や芸能人の方々にもビニール傘に絵を描いてもらって、オークションにかけて、その売り上げをやはり被災地の支援に当ててもらう、そんな小さなアイディアがあります。
捨てられてしまうまだ1度しか使っていないビニール傘を資源として活用できるということと、被災地の支援に繋げられるということと、絵を描いた子供たちや年配の方々が今感じている無力感から救われていくきっかけになったら嬉しいと思うのです。
傘に絵を描くためのマーカーも、もしそれを作って売っているメーカーさんが提供してくだされば、そのメーカーさんのイメージアップやその商品の大きなアピールにもなると思いますし、やり方によっては世界中にそれをアピールすることもできるはずです。
それと同時に1度だけ使われて、ゴミとして捨てられてしまうビニール傘を有効活用するような方向に持っていく大きなきっかけにもなると思うのです。
幼稚園や保育園や小学校の子供たちが父の日にお父さんの絵を描いてプレゼントすると言うようなことがありますが、それと同時に捨てられるはずの傘をその子供たちに提供して、そこで使われるマーカーは幼稚園や保育園や小学校で購入してもらい、子供が描いたビニール傘を梅雨の時期の父の日のプレゼントとして贈る習慣ができたら、ビニール傘の有効活用にもつながるし、被災地支援のためにマーカーを提供してくださったメーカーさんの売り上げにもつながると思うのです。
そうやっていろいろなことをつなげていけば、今あるものを活用して困っている人を助けることもできるし、いろいろなものの売り上げを伸ばすことにもつなげていけるような気がしていて、そういうたくさんのアイディアを実現していけば、今より素敵な未来が作れるそんな気がしています。
私の思いついたアイディアが具体化されたら嬉しいけれど、どうしたらそうなるのか、今の私にはわかりません。
子供たちが描いたカラフルの絵が描かれたビニール傘が駅の構内に紫陽花の花のようにディスプレイされてたくさんの方々に傘の忘れ物をしないで済むようにアピールできたりもしその中に気に入ったものがあれば購入してそのまま使えるような仕組みを作ることができたら素敵だなぁと、そしてそのために被災地の人たちが自ら動くことができたら、ただ暗い気持ちでいる中から、抜け出すきっかけになるかもしれないとも思うのです。
こんなアイディアいかがでしょうか?
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