なりたい自分は、自然な自分。
ずっと気になっていたことに、やっと少し手をつけることができました。
時間はまだまだ、かかりそうですが、きっと大丈夫。ちゃんと片づけられるからと、自分で自分を励ましています。
最後までやりきらないと。
本当は、やりたくなんてないんです。
だけど、仕方ないから、やるしかない。
スーパーマーケットからの帰り道、カンカン照りのおひさまの下を、大きなレジ袋を二つ、ふうふういいながら運んでいるとき、一瞬、自分が今なんのために頑張っているのか、よくわからないという気持ちになりました。
自分なりに考えて正しいと思うことをしてきました。
でも当事者に悪意があって、こちらが困るようにしか動いてくれないので、善意で動いたことが裏目に出てしまって、後悔しています。
ここまで進んできましたが、納得できないからやり直したいです。
まわり中みんな自分の都合でしか動いていないのに、私は本当にバカでした。
本当に、どうしたらいいの?
絶望的な気持ちになります。
どんな時も自分なりに精一杯、真面目に考えて努力してきましたが、選択が間違っていたということなのか、どうしたら、納得できる結果に持っていけるのか、見えなくなってしまっています。
混乱しています。
ほぼ日の、33の悩み、33の答えで、三浦瑠麗さんが、なぜ死んでしまう前に仕事をやめることができないのでしょうか?という質問に、
とにかく逃げろ、という言葉を押し付けてしまうと、さらに自尊感情が損なわれてしまうから、それよりも誰かに話を聞いてもらうこと、おいしいケーキを食べること。って、答えていました。
追い込まれたしまった人に必要なのは、「自分の話をまるごと受け入れてくれる人の存在」ということと、その場に、いい紅茶と、おいしいケーキがあれば、なおよし。って。
甘いものは心も救ってくれるそうです。
まず、息抜きをして、心の余裕を取り戻せっていうことなんですよね。
そう、「腹が立ったら、お茶一杯」の感じです。
なかなかそれができなくて、身動きが取れなくて、変な方に頑張っちゃったりして大変です。
無駄に遠回りして、怒っちゃったり、ひとに迷惑かけちゃったり、自分で自分が嫌になります。
どう考えても、もう、今までと同じやり方では、状況を納得できる方向にもっていくのは難しそうです。
答えを探しているけれど、敵も、自分の都合のいいように持っていくために、死に物狂いになっているから、簡単にはまとまりません。
とりあえず夕飯の三食どんぶりは、おいしいって食べてもらえました。
子どもにちゃんと、おいしいごはんを食べさせることができたので、とりあえず、そこまでは大丈夫。
母の希望を叶えるために、いろんな場所に電話をかけて、前に進める準備もできつつあります。
身の回りもちょっと、片づけられつつあります。
明日の夕飯のハンバーグも、解凍して焼けばいいところまでできてます。
つけ合わせの野菜も買ってあります。
そこまではできるようになりました。
今までほんとにごめんなさい。
一日遅れで破って外した、六月のカレンダーの裏に、マジックで「海賊王に私はならない、なりたい私に私はなる」ってふざけてなんとなく書いた時、なりたい私って何だろう?私は何に向かっていきたいと思っているんだろう?って、あらためて自分に向き合う気持ちになりました。
ほんとうになりたい私って何だろう?
夢はたくさんありますが、形だけ叶っても、それだけでは終わらないような気がしてしまうのです。
なによりも、まわりが喜ぶ私じゃなくて、そのままの、ふつうに自然な気持ちの自分でいたいのです。
かっこもつけたくないし、威張ったり、変な見栄を張るのも好きではありません。
自然な気持ちで、素直なままで、歩くみたいに進んでいきたい。
無理をするのは、嫌なんです。
つかれるし、私には向いてません。
何よりそれをすることは、自分にとって不本意です。
まわりに求められている自分じゃなくて、自然な気持ちでいたいんです。
無理やりに押し付けられた自分を演じているのは嫌なんです。飲み込まれてしまうなんて絶対に嫌です。
そういう生き方が向いている人もいるかもしれませんが、私には無理です。
ここまでのことは、言葉にしてみるまで気づけませんでした。
文章にするためによくよく考えてみたら、私がなりたかったのは、自然な気持ちでいられる自分でした。
そういう自分でいるためにしたいことがあるから、そのために頑張りたい。
その途中で、助けて導いてくれる人たちに感謝して、自分にできることを精一杯頑張りたいし、やりたいことができる自分になっていきたい。
今は混乱してるから、とりあえず、まず落ち着かなくてはいけない。
間違った方向に、突っ走らないために冷静にならなくてはいけない。
というところまで気づくことができて、やっとここまで来ることができました。
今までは、スタートラインにすらたどり着けていませんでした。
もう、なんて、手のかかる。
海賊王になんてなりたくないし、都合のいい、いい人にもなれません。
せっかくここまで来たんだから、投げ出すなんて嫌なんです。