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自分に素直に動くこと。

 私は長い間結婚していた人や結婚していた人の母親、お兄さん、そういう人たちに見張られて管理されて、そこから抜け出す戦いを続けながら暮らしてきました。
 
 その人たちは、最終的に自分たちが私から搾取して遊んで暮らすために私の実家をつぶしてしまいました。

 弟は陥れられて、普通の生活ができなくなってしまいました。
 母は、不遇なうちに亡くなるしかなくなってしまいました。

 そのことについて恨むと言うよりも、私自身が成長して自分の夢を叶えて大好きな人と結婚して、それまでとは全く違う新しい人生を作ることで、その状況から抜け出してその人たちに決別したいと考えて努力を始めて続けています。

 その努力は今のところ全く報われておらず、ひどいことを言われ続けひどいことをされ続けながらそれでも諦めずに夢に向かう努力を続けて、今している仕事もきちんと続けて、離れてしまった子供に対して働くことの大切さをわかってもらうために頑張っています。

 社会の一員として働いて暮らしていくことが、社会的な自立に絶対必要だと感じているからです。

 だからたくさんのお金をもし持っていたとしても、私はその時にできる何かの仕事をして、社会の一員としての立場を持ち続けたいと強く思うのです。

 精神的な自立、社会的な自立、そして経済的な自立、この3つができていないと、自分の人生を大切にする事は難しいと強く感じているのです。

 だから、専業主婦だった時も、経済的にも精神的にも自立していたくてそのための努力を絶対やめないようにしていました。

 だから母を守るためにそれまでの全てを諦めて離婚することができたのだと思っています。

 自分を自分として大切にすることがどれほど大切なことなのか、それをわかってほしくて私はこうして書きながら働きながら、子供の将来を心配しながら暮らしています。

 夢を叶えたいのも、本当に大切な人と結婚してしあわせになりたいと思っているのも厳密に言うと、自分だけのためではありません。

 信じられないようなひどい状況の中で傷つけられている自分を亡くなった両親がどんな気持ちで見ているのか、そしてどういう気持ちになっているかわからないけれど、自分の母親がひどい状況の中で、傷つけられていることに対して、自分の子供がどんな気持ちでいるのか、それを考えたときに、そこから抜け出して本当にしあわせだと感じながら、私が暮らすことの大切さを感じるのです。

 歪んだ気持ちで、汚れた気持ちで私の人生をめちゃくちゃにして、自分たちを正当化しようとしている人たちを変えることはできません。

 でも、私が全く別の人生を作り上げて、その人たちとは関係なくしあわせに暮らすのは不可能なことではないと思うのです。

 その不可能ではないけれど、とても難しい状況を作るために何をしたらいいのかがわからずに迷い続けることもたくさんありました。

 今だって、どうしたらいいか、具体的にわかっているわけではありません。

 でも、私は生きていて、自分の判断を自分の人生に生かすことが全くできないわけではありません。

 努力は絶対にやめてはいけないと思っています。

 収入立場も、私よりもずっと世間的な目で見たら上にある人たちが、どうして私をねたむのか。

 私には全く理解できないけれど、その人たちは真剣です。

 私には全然その人たちの気持ちはわかりません。

 いつも私が思っているのは、いつも素直な気持ちで、きれいな心で、みんなが心地よく暮らしていくために、心を砕いたり、手を尽くしたりすることが大切だと言うことだけです。

 それは具体的にこの形だと言うことが決まっているわけではありません。

 その形はその時々に変わっていって、これでないといけないと言う事は無いはずです。

 それでもやっぱり社会的には何の力もない私が周り中から邪魔されながら、自分の夢を叶えるための行動し続けるのは本当に難しく、困難だと思うことの連続です。

 こんなに大変だとは思っていなかったけれど、途中で諦めるのは絶対にいけないことだから頑張り続けます。

 私が自分で夢を叶えて、新しい生活を作るように努力し続けると宣言したとき、私に母を押し付けて逃げてしまった弟は吐き捨てるように倒れるなよ、と言いました。

 倒れるわけにはいきません。

 だから、動けなくなった時も、必死に食べて、もう一度頑張るように努力しました。

 自分の人生がこんな状況になるなんて想像もしていなかったけれど、実際に頑張ってみると意外と話を聞いてくれたり、助けてくれようとしている人はその時々にいるんです。

 だから、捨てたものではないと思うんですね。

 そして私はなんだかよくわからないけれど、根本的にものすごく楽天的な人間みたいなんです。

 だから、うつ病にはならないし、絶望もしません。

 傷ついたり苦しんだりはしています。

 だからといって、諦めたり壊れたりしなくてはいけないわけではないと思います。

 どうするかを決めるのは自分です。
 他の人ではありません。

 他の人の言うことに自分を委ねてしまったら絶対に間違うと思います。

 そして、私を肯定してくれたり、応援してくれたりする人たちの言葉に感謝して前に進んでいこうと決めました。

 甘えるのではなくて、自分の生きる力にさせてもらう。

 そう考えています。

 その人たちがしてくれたことがわれていくようになるためにも、私は途中でやめてしまうことはできないのです。

 それを重たく考えず、ただありがたいと考えられるように、心の向きを調整しながら先に進む努力を続けていきます。

 素直な気持ちで柔らかく。

 これからもどうかよろしくお願いします。

ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。