#休符コラム 初めてサロン演奏会に参加した話
お元気ですか?
最近「やらないこと」を決めて、1ヶ月前の自分とだいぶ変わってきたと実感し始めているtanosunです。
今日は書く内容は、
先日yomesunの知人のトリオのサロン演奏会に行った話を書きます。
*どんな演奏会?*
ピアノ、フルート、クラリネットの3人で構成されたトリオ。
学生時代からの友人でつながりで組んで、何度か演奏会も行なっているようです。
今回は35人限定でサロンにて演奏するというコンサートでした。
サロン内は白をベースとしていて、暖色のスタンド照明が照らされていて、とても落ち着く雰囲気でした。
ちなみに僕自身はこのような少人数での演奏会に参加するのが初めてということでとてもワクワクしてました。
時間は2時間程度、曲は10曲ほど演奏を聴かせて頂きました。
*tano sun視点の感想*
なによりも感動したことは、
「音が近く、臨場感があった」
ということ。
今まで聞いてきたホールでのコンサートより、
演奏者さんとの距離も近いので「音に包まれる」ような感覚になりました。
また最近コンサートで演奏を聞くときは目を瞑るようにしていて、
理由は五感の中で「聴覚」だけに集中して音を感じたいからなのですが、
今までより音に包まれる感覚に陥りました。
ただ反面、椅子の軋む音やその他の細かい音が気になったというのもありました。
演奏に関しては本当にどの曲も素晴らしく、
演奏会自体の「完成度」に圧倒されました。
何度か背筋が「ぞわっ」するような鳥肌に近い感覚があったり、
最後の曲は聴き入りすぎて、身体が硬直してしまいました。(聴覚しか働いていなかった)
本当に想像していた以上に素晴らしすぎる演奏会でした。
*気づき*
小さいサロンでの演奏会は、
「プライベート感」「近さ」「臨場感」
この3つが大きく素晴らしい点なのだなと思いました。
そしてなにより、このような音楽家さんの活動は本当に素晴らしいと改めて再認識しました。
逆に自分の中で大きく考えさせられたのが、
「自分はこの演奏会に更なる付加価値をつけられたのか?」
ということです。
この完成された演奏会を「100%」としたときに、
これを「101%」とか「120%」にするには自分に何ができるのだろう?
そこを考えると全く答えが出ませんでした。
ちょっとした壁を感じたってところでしょうか。
でもこういう機会で、
自分の感性を磨き、
気づきをストックしていき、
その「点」をいつか描く「線」にする為に、
これからもたくさん演奏会には行きたいと思いました。
*最後に*
こちらのページの投稿では、
自分自身が音楽に触れて、向き合っていく様子を書かせていただいております。
もう一つ自分自身のサークルでは、
クラシック音楽に関わる人へ価値を提供する為に
日々アイデアや夢に近づく為の活動を書かせていただいております。
まだまだ気まぐれ更新が続いておりますが、
参加頂けると嬉しいです。
それでは、またお会いしましょう♪
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