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HSPとは?病気ではない症状を知ろう

こんにちは!
本日も読んでいただきありがとうございます🌟

みなさん、『HSP』という言葉を聞いたことはありますか?

私は以前から友達と遊んだ後に強い疲労感を感じたり、周りの音に異常に反応してしまう性質があります。
音に関して言うと他人の咀嚼音がかなり不快で、最近は自分の咀嚼音さえも気になるので、不快な音を立てていないかと思いながら食べています。

なぜこんなに疲れるのか、なぜこんなに気になるのか、調べた結果「自分は『HSP』なのでは?」と気づきました。

なので、今回はまだ広く知られていないHSPについて少しでも理解してもらえたらいいなと思います!

HSPとは

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。

マドレクリニック

どうでしょう?
なんとなーく分かったかもしれませんね!

病気のように後天的になるのではなく、生まれ持った性質だということがポイントです。

実は5人に1人が『HSP』であると聞くと、家族や友達にも実は同じ人がいるのではないかと思いますよね🤔

『HSP』の種類

実は『HSP』にはいくつか種類があるそうです。
「HSPかも…?」と感じている方は、ぜひ自分に近いタイプを探してみてくださいね!

HSP(内向型HSP)
内面的な部分に興味や関心を抱く傾向のあるHSPの方です。全体の70%いるといわれています。HSPと聞くと内向型HSPを思い浮かべる人が多いと思います。

HSE(外向型HSP)
社交的で人との交流を好む傾向のあるHSPの型です。繊細さと社交性が両方あり、人との付き合いが好きですが、人と会った後は疲れてしまうことが多くあります。

HSS型HSP(刺激追求型HSP)
好奇心が旺盛で、刺激を求める傾向があるが同時に繊細さも持ち合わせているHSPの型です。さまざまな場所へ出かけていくのが好きですが、帰ってきた後はぐったりしてしますという特徴があります。

HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)
HSSとHSE両方の性質があるHSPの型です。強い好奇心と行動力があり、外からの刺激を求める面もあります。HSEの中でも多くを占めていると考えられています。

LITALICOワークス

私は一般的なHSP(内向型HSP)に当てはまるようです。
ご自身が当てはまるものはありましたか?

特徴

『HSP』がざっくり分かったところで、具体的な症状はどんなものでしょうか?

『HSP』には、DOES(ダズ)という4つの特徴があると言われています。

Depth of processing(物事を深く考える

Overstimulated(過剰に刺激を受け取る

Emotional reactivity and high Empathy(共感力が高い

Sensitivity to Subtleties(鋭い感覚を持つ

LITALICOワークス

日々の出来事で言うと

・人と会話した後に疲れる、反省する
・些細な言葉に傷つく
・強い光や大きな音を不快だと感じる
・自己否定が強い
・誰かが怒られていると、自分まで怒られていると感じてしまう

主にこのような特徴が挙げられます。
他にもどんな症状があるか気になる方は、ぜひ調べてみてください!


𓂃𓂂🍃

さて、『HSP』については以上です。

…そりゃしんどいですよね(苦笑)
普通に生活してるだけで、意図せずあらゆる方向からストレスを受けます。
ですが、何が原因か分かるだけで少しは気持ちが楽になるかもしれません。

生まれ持ったものですから治すことは難しいです。
でも避けることは可能です。

そして「自分がこういう性質を持っているんだ」と知ること、認めることが一番大事だと思います。

大丈夫、私だけではない、辛くなったら深呼吸。

今日は長くなってしまいました😅

今日はこの辺で。

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