さよなら微毒親①(微毒親の子供をつくる理由編)
はじめまして。朝倉と申します。
このnoteは、自分の親が「毒親って程でもないけど確実に微毒にはなっている」と気づき対処していった記録を書いていくものです。
まずはじめに私と親の紹介をさせて下さい。共感できる箇所がありましたら読み進めて頂けますと何か役に立つこともあるかもしれません。
と言っても軽ーい読み物なので肩ひじ張らずに「滅!毒親!破ァー!!!」ぐらいのテンションで呼んで頂ければ幸いです。
朝倉
…アラサー。初回の印象は良くすることはできるがその後の付き合いが苦手。母親の愚痴のはけ口だった。思春期はストレスで太っていた。今は一人穏やかに暮らしている。インドア。
母親(イライラモンスター)
…60代。働き者でいつもせかせかしている。家事をしているときに他人が休んでいるとため息やイライラでやつあたりしてくる。常に他人の目を気にしていて外面が良い。常に自分を被害者側に置こうとする。自覚は無いがプライドが高い。それを指摘すると言い訳。外や夫、姑へのイライラは子供への愚痴で解消。ファッション、美容好き。
父親
…60代。人の感情に無頓着な割に自分の感情には敏感で繊細。インドア。母の地雷を踏む。子供をいじる、否定するコミュニケーションしかとれない。芸能人の外見を評価するいかにも老害。
父と母はお互いに「昔は美しかったのに…」とそれぞれこぼしています。外見しか見ないで結婚したのでしょうか。
母に結婚の理由を聞くと
「適齢期で焦っていた。お見合いした中で一番マシだった」
とプライドの塊のような返答がかえってきました。
後単純に子供が欲しかったみたいですね。
子供が欲しかった理由を聞くと、
「みんな産んでたから産まないなんて選択肢がなかった」
だそうです。
ねぇ、自我は?
あんたプライドはエベレストなのに君の自我はどこにいったんだ?
そして追加の理由がこれ。
「子供産んで幸せになりたかった」
????
子供と幸せの因果関係は????
子供は持つと幸せになれるラッキーアイテムじゃないんだぞ。
…さて、父に聞いてみましょう。
父は結婚した理由や子供を産んだ理由について何も語らないのですが、私が家を出ていくとき、
「この土地はどうするんだ!俺たちはどうなるんだ!」
とブチ切れだったためおそらく子供は「土地を守らせるため、老後面倒を見てもらうため」作ったということでFAだと思います。
でも!
その土地の価値!
なんと!
0円なんですよ~!!!むしろ処分するのめんどくさいし荷物でしかねぇ~!!
先祖代々守ってきた土地もなんと現代社会の厳しい判定で0円!(いやホントに探せば稀有な人が数万で買ってくれるかな…?)
これが愛し愛された土地なら0円でも全然うれしいんですけどね。
…話は脱線しましたがつまりうちの親が結婚し子供をつくった理由をまとめると、
「適齢期でみんながつくってたし、つくると幸せになれるし、土地を守ってほしいし、老後面倒見てほしいし」
なわけですよ。うんうんうんあるあるあるよくある。
ここで疑問なんですが、
そんな風に作った子の自我って育つと思う?
自我がない子供って幸せになれると思う?
ですよ。
いや親にたくさんの愛をもらった人はこれで幸せなのかもしれませんね。
でもそもそも正しい愛情を与えられる人なら「子供を幸せにしたいから」なーんて言うんじゃないですか?ただの理想だけど。
そろそろ文章が長くなってきたのでこの辺で打ち切りますが、この話の結論は、
「滅!毒親!破ァー!!!」
です。
ありがとうございました。