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リカバリーについて

こんにちは!

えんろくです。


今日は精神障害におけるリカバリーについて話をしていきます。
最近「リカバリー」について興味があり少し調べていたのですが
皆様はリカバリーと聞いてどのような印象を持ちますか?
私は回復や復旧(取り戻す)と言ったイメージを抱きますが、
少し調べた所、リカバリーとは単に「回復」を意味するものではなく、
精神障害のある方が自分らしさを追求する過程を「リカバリー」と呼ぶそうです。
「自分らしい人生の回復」とも言い換えられています。
なるほど自分らしい人生かぁ、、奥深い。
本来の自分ってどんなだったかな?と振り返っているうちに
本当の自分ってどうしたいんだろう?など最近よくこんな疑問をよく抱きます。
一昔前は今よりもずっと元気だったよなぁ、とか人生をもっと伸び伸びと生きていたように思います。
私自身、まだ自分らしさを取り戻せてないように感じることもあるのですが、学びを深める為に少し調べたので、皆さんに紹介させていただきます。


はじめに


精神障害のリカバリーには3つの種類に分類されます。

・パーソナルリカバリー(個人的リカバリー)
・ソーシャルリカバリー(社会的リカバリー)
・クリニカルリカバリー(臨床的リカバリー)


今日はこの核となるパーソナルリカバリーについて考えたいと思います。

パーソナル・リカバリーとは希望を持つことから始まるともいわれているそうです。当事者自身が決めた希望する人生の到達を目指します。
また、自分らしさの回復とも言うそうです。
自分らしさの回復、難しいですね。
自分らしいなぁと思う瞬間がイマイチわからないのですが、きっとそれも自分らしさなんだろうなぁとか思いつつ。
自分らしいってなんだろうと考えた時に浮かぶのが、イキイキしている自分やまたワクワクしてる自分を思い浮かべました。
それが仮に自分らしさだとしたら、最近あまりそういった感覚に出会えていないなと感じました。
平和には過ごせているのでそれはそれでいいと思うのですが、もう一つ足りないようなそんな感じです。
イキイキした自分を取り戻すにはもっと何かを変えなければいけないのかなぁなどとも思いますが、一つ浮かびました。
それは最近圧倒的に友人と会わなくなったことです。
私にはパートナーがいるのですが、友達と会う機会が激減しています。
友達といるときの私はもっと自分らしく元気だったような気もしますが
パートナーはとても大切な存在です。しかし私にとって友人や知人もとても大切な存在なので、今後会う機会を増やしていけたらと思います。

話が飛んでしまいましたが、構成概念と基本理念がこちらになります。


パーソナル・リカバリーの構成概念  CHIME フレームワーク+D

引用元:LeamyによるCHIMEフレームワーク+D

他者との繋がり (Connectedness)

将来への希望と楽観 (Hope and optimism about future)

アイデンティティ・自分らしさ (Identity)

生活の意義・人生の意味 (Meaning in life)

エンパワメント (Empowerment)

生活のしづらさ・生きづらさへの対応 (Difficulties)


パーソナル・リカバリーと基本理念

SAMHSAの10指針

当事者主導

多様な生き方

生活全般

仲間の支え

関係性

文化

トラウマへの対処

長所と責任

敬意

希望


このように調べてみると奥深い内容が山ほど出て来ました。

このようにパーソナルリカバリーは希望から始まり、今私が求めているものが全て記載されていました。もっと明るく生きて行きたい。
これが私の願いなのですが、自分らしさの回復はまだまだ今一番の課題だと思っています。
現在は比較的に落ち着いて職場で仕事を行えたり、プライベートもまったり平和に暮らせていると思いますが、こうして職場に来て働いていること自体が私の大きなリカバリーになっています。
もう一つ元気が無いような気もしますがもっと楽しく人生を歩みたいと思っています。
時間はかかりますが少しずつ体力や自信を取り戻していければと思います。総括すると主体的に自分に責任を持つことが要になっていると思いますが、変化を受け入れ楽しむということはスーッと心に響いた気がしました。


まとめ

今日はリカバリーについて少し紹介しましたが、
リカバリーとは何なのか知ることで日々学びや考えが浮かんでいきます。
しっかりとここで学びを深め、実践して行くことで変化が感じられたらと思いました。
古い固定概念にとらわれる事なく新しい自分に変わっていければと思います。
自分らしさとは良い所も悪い所も引っくるめて全て自分。
余計な劣等感や自分に否定的になることなど全くないんだなと感じたました。


終わりに

リカバリーは私たちにとって常に課題とされていますが、身近にあってとても深い内容ばかりでハッとさせられることが多くありました。もっと学びを深め実践してより良い自分を迎え入れられたら良いなと思います。
続きはまた次回書いていきたいと思います。


最後までお読みいただき誠にありがとうございました!



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