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コンポストで叶える循環社会〜コンポストの種類を知る〜
こんばんは。
我が家では4年ほどコンポストをやっています。
アパート暮らしですが、特に問題もなく快適にコンポスト生活ができていますよ。
私はまわりにコンポストの素晴らしさを広めたくて、LFCコンポストアンバサダーの資格を取得することにしました。
ただいま絶賛勉強中です!
そこで今回は、前回に続いて、 コンポストをやるべき理由を書いていきたいと思います。
またまた長くなるので、今回はコンポストの種類の紹介がメインです!
初めて コンポストを知る方、 コンポストをやってみたい方はどうぞ最後までご覧くださいね。
▼前回の記事はこちらです!
コンポストで栄養循環を目指そう
現代の野菜がは昔ほど栄養がないと言われています。
それは、野菜を育てている土壌にじゅうぶんな栄養がないから。
昔は生ゴミやし尿といった有機物を畑に返していたため、栄養豊富な土で栄養満点の野菜ができていました。
今は有機物は畑に返すことなくゴミとして処分されていますし、野菜作りは化学肥料に頼ることが多いですよね。
コンポストで家庭から出る生ゴミを畑に返す取り組みをすることで、土壌の土が蘇り、化学肥料に頼らずとも栄養満点で立派な野菜が育つようになるんです。
これを自分の家の近所で循環できたら素敵だと思いませんか?
あなたがコンポストを始めることで、そんな素晴らしい未来が実現します。
私は実際に コンポストでできた堆肥を使って、畑で野菜を育てています。
無農薬、無肥料、除草剤も使用しておらず、安心安全な野菜はとてもおいしいですよ♪
畑をやっていない方でも、 コンポストを期に家庭菜園を始めてみたり、近所の農家さんに堆肥を譲ったり、地域でおこなわれているコンポストの堆肥の回収会に行ったりして、栄養循環の社会に貢献できるんです。
コンポストは多種多様!自分に合ったものを選ぼう
コンポストにはさまざまな種類があり、自分が使いやすいものを選ぶことでストレスなく続けられますよ。
まず、コンポストには、空気を好む微生物の力を借りる好気性タイプと、空気が嫌いな微生物の力を借りる嫌気性タイプ、そして微生物を利用しないタイプの3種類があります。
好気性は風通しを良くするためニオイがせず、嫌気性は漬物のようにギュッと押し込めるためツンとしたにおいがするのが特徴です。
ここでは全部で6種類のコンポストについてまとめました。
どうぞ参考にしてくださいね。
コンポストの種類①ダンボールコンポスト(好気性)
基材を入れたダンボールに生ゴミを混ぜ込んでおこなうダンボールコンポストは、アパートのベランダでもできるお手軽タイプ。
初期費用も安いので、初めてコンポストにチャレンジする方にもぴったりです。
大きく開くため混ぜやすいのが嬉しいですね。
一方で、ダンボールなので水に濡れると破れやすいのが難点。
雨が当たらない場所に置くことが重要です。
ダンボールコンポストについての詳細はこちらをチェック!▶︎たのしい循環生活
コンポストの種類②キエーロ(好気性)
キエーロは、木箱に土を入れて生ゴミを投入していくコンポスト。
専用の木箱が販売されていますが、ホームページに載っている作り方を見て自分でキエーロを作ることも可能です。
基材はホームセンターで購入した土でも良いですし、畑や庭の土でもOK。
蓋があるので雨に濡れても大丈夫ですよ。
横幅約110cm、高さ約50cm、奥行き約60cmと大きめなので、スペースを確保できる家が望ましいでしょう。
キエーロについての詳細はこちらをチェック!▶︎キエーロ オフィシャル
コンポストの種類③設置型コンポスト(好気性)
昔からある設置型コンポストは、バケツをひっくり返したような大きめの容器で、畑に置かれているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
底がない容器を10cmほど掘った土の上に置いて埋め、その中に生ゴミや雑草などを入れていき、満タンになったら土を被せて熟成されます。容器の大きさはさまざまですが、場所をとるので畑を持っている方におすすめのやり方です。
コンポストの種類④密閉型コンポスト(嫌気性)
密閉型は、専用の容器に生ゴミを詰め、ぼかしと呼ばれる発酵促進剤を入れて発酵させるコンポストです。
ツンとするにおいがするため集合住宅には不向きですが、最近は容器を二重構造にして匂いを抑えるタイプも販売されています。
コンポストの種類⑤電動式コンポスト
電気を力を使い、生ゴミを乾燥する電動式のコンポストもあります。
生ゴミの9割は水分。
その水分を抜くことで、焼却効率をアップし、環境負荷を減らすことができるんです。
もちろん、乾燥させた生ゴミを土に返せたら最高です!
機械は高価ですが、自治体の助成制度でお得に購入できますよ。
コンポストの種類⑥LFCコンポスト(好気性)
私も使っているLFCコンポストは、ダンボールコンポストと同じ基材を使い、生ゴミを混ぜ込んでいくもの。
バッグ型で見た目がおしゃれなのでベランダに置いておいてもコンポストだとは気付かれません。
我が家は玄関前に置いていますが、我が家に来た方がバッグを見て、「どこか出かけるの?」とおっしゃっていました。
ファスナーでしっかり閉じるので虫が入りにくく、多少の雨に濡れても丈夫な作りになっています。
基本的に濡れるのはNGなので、軒下などに置いておくのがベストです。
LFCコンポストの詳細はこちらをチェック!▶︎ローカルフードサイクリング株式会社
コンポストは誰でもできる!
コンポストは難しい決まりはなく、誰でも手軽に始められます。
戸建てはもちろん、我が家のように庭がないアパートでも大丈夫。
LFCコンポストのような好気性コンポストの具体的なやり方を書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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