怖い言葉
おはようございます。
無職になって、5日目。
予定がない日々を過ごしている。
そんな私には、言われるとぞくっとする怖い言葉がある。
それは、、、「明日なにするの?」である。
毎日母からLINEで聞かれるたびに胸がキュッとなるのだ。
だって答えらえないから。
母は無邪気に聞いているのだが、その言葉は私の心を確実に刺してくる。
働いていた頃は土日に予定がなくたって何も気にすることがなかった。
なんなら、ゆっくり休めていいねという具合である。
人間は予定がないと苦しくなってしまうのか。
またそれも、人が良いと思ってくれる一日でないと発表しづらい。
私にとって、早起きして、家の掃除を済ませ、寝る前に本を読むという一日はとても素晴らしいのだけど、やはり発表するにはためらう内容だ。
それはお金になっていないから?みんなが仕事をしながらやっていること
だから?うーん、難しい。
これはもっと沢山の充実したことをしなければならないという、
時間を効率的に、無駄にしてはいけないという考えからきていると思う。
さっきの一日に、他の人は仕事、勉強、運動など追加することができる。
忙しい友人ほど、おすすめした本や映画をすぐみてくれて、
社会についても詳しく、色々な所にも行っている。
きっと時間の使い方が上手なのだろう。
でも私には昼寝はかかせないし、ぼーっとする時間もほしい。
決して悪いことではないと思っている。しかし、
時間があると思えば思うほど、そうしたことに費やし過ぎてしまう。
だから制限を作ることにした。3月末まで。
それまでに道を見つけよう。
今朝、父から「今日はなにするの?」とLINEが来た。
これは確実に意味を持って刺しにきていると直感でわかる。
今日はとにかくアキ・カウリスマキの『浮き雲』を観ることにした。