「すぐやる人」と「やらない人」の習慣~行動力の化身になるには~ぼくの教科書【#19】
今日の教訓
「一点集中、”できない”のには理由がある」
こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆
・行動に移すのが苦手な人
・集中力がつづかない人
・自分の仕事にやる気がでない人
「「すぐやる人」と「やらない人」の習慣」はどんな本?
「すぐやる人」と「やらない人」の習慣は、両者の習慣を比べながらすぐやる人にはどんな習慣があるのかを伝えてくれています。
どうすれば「すぐやる人」になれるのでしょうか。
「すぐやる人」は”明日を疑う”
「やらない人」は明日を信じています。明日を信じているというよりは、”明日の自分を信じています”。明日の自分ならきっとやってくれるだろう。明日は時間があるからできるだろうといった具合です。車の「だろう運転」に似ていますね。
それに対して「すぐやる人」は、明日の自分を疑っています。明日はやる気がでないかもしれない。急に他の用事ができるかもしれない。そう思っているから、”今日”やることができます。車でいうと「かもしれない運転」に似ています。
免許を持っている人なら、「だろう運転」と「かもしれない運転」のどっちがいいかはすぐ分かりますよね!
「すぐやる人」は”80点で終わらせる勇気がある”
「やらない人」は100点のものを求めがちです。1度始まった仕事には、100点のものができるまで集中します。しかし、100点のものなんて人間にはそうそう作れません。
「すぐやる人」はそのことを知っています。100点を目指していないのです。80点でとりあえずいいもの、80点でとめて、フィードバックをもらいながら100点を目指していくものなど、自分の仕事の最低限ラインを知っています。そのため、無駄に時間を浪費しないので次をすぐやることができます。
「やらない人」は、環境をまず変えよう
自分を変えるより、環境を変えたほうが数倍ラクです。まずは、落ち着く青色などで周りを包んだり、誘惑を遠ざけたり、環境をかえてやってみましょう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。ぼくはずっと「やれない人」でしたが、この本をよんでから、やれない理由に根拠がつき、自分をかえることができました。「やれない人」という自覚がある人は、まずこの本を読んでみましょう!!!
それができただけで、もうすでに「すぐやる人」の仲間入りですよ!
「すぐやる人」と「やらない人」の習慣
塚本亮
明日香出版社
この本に載っているビジ単
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