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【ITパスポート試験】5日間で受かった私が独学でやってよかったこと。

みなさん、こんにちは。tanoです。

このnoteでは、ITパスポート試験を取得するにあたって、受験までの流れと「合格までにしたこと」をまとめました。

IT系には無縁な医療従事者の私でしたが、5日間の勉強で合格できました。

5日間の勉強で合格というのは、一切の誇張なく事実ですが、いろいろと事情というか流れがあったので納得できるとは思います。

X(旧Twitter)で合格のツイートをしたときにも、私より短い時間で合格した方が数名いらっしゃったので、工夫すれば十分可能だと思います。

話を戻すと、

結果だけでいえば、

  • IT初心者の私が

  • ゼロから勉強して

  • 独学で

  • 1冊のテキストだけで

  • 5日間で

  • 1回の受験で

合格することができました。


このnoteは、

  1. ITパスポート試験が気になっている

  2. ITパスポート試験に短期間で受かりたい

こうした方に届いてくれるととっても嬉しいです。


もちろんですが、(私が受験するまで全然知らなったように、)ITパスポートを詳しく知らない方もいらっしゃるかと思うので、

  • ITパスポートの一般的な概要

  • ITパスポートを受験した私の体験談

以上の2本立てでお送りします。

要点だけ見たい方には目次から飛ぶことで、スムーズに読み進めていただけます♪

ITパスポート試験の試験概要

まずはじめに、ITパスポートのかんたんな試験概要から!!

  • これまでに約180万人が受けていて、知名度が高い

  • 試験時間120分

  • 問題数100問

  • 選択式(4択)

  • CBT受験

  • 受験資格はだれでも!

  • 受験料7500円

  • 1000点中600点以上かつ3分野すべてで30%以上


ITパスポート試験の難易度・合格率

ITパスポートですが、難易度はちゃんと勉強すれば受かると言われているレベルです。

合格率は、

  • 50%程度

となっています。


ちなみにですが、合格率は公式HPで発表されていて、

  1. 合格率:社会人約50%>学生約40%

  2. 合格率:IT系に勤める人50%≒非IT系に勤める人約50%

ということが公表されています。


これ、結構面白いですよね。

IT系に勤めていてもそんなに合格率に差はないんですよね。

私のように、ITの知識が全くない人でも十分チャンスがあることがわかって、

これを知った当時はとても嬉しかったです。


受けようと思った理由

私がITパスポートを受けようと思った理由はシンプルに1つしかなくて、

  1. 転職するときにIT系も選択肢になればいいなと思ったから。

これだけの理由です。


いや、確かに転職を決意していたわけではないんですけど、

このままだと、「IT系」に無縁の人生というか、「IT系」を転職先に選ぼうとも思わないので、

そういう意味で可能性が広がったらいいな、くらいの気持ちでした。


私の試験結果

私の得点は、

  • 600点/1000点

6割以上で合格となる試験で、まさかの合格基準点ちょうどの点数でした。

こんなギリギリの点数で勉強方法を書くのも、イマイチではあるのですが、
私はとりあえず5日間という勉強時間で、目標が達成できて一安心しました。


実際にかかった勉強時間

こうして私は無事に1回目の受験で合格できたわけですが、受験までには25時間程度の勉強時間がかかりました。




調べてみると、

一般的には100時間程度必要とされているようです。

なので、私の25時間という勉強時間はかなり少なめで済んだのかなと思っています。

5日間で合格したと言いましたが、5時間を5日間=25時間
なので、1日5時間くらい取り組みました。


使用したテキスト・問題集

私が使用したテキスト・問題集は、「いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書」1冊です。

買った理由を正直に話すと、

  1. 一番人気で、よく売れていたから

  2. この本の冒頭を読んで魅力的だったから

この2点です。


このテキストの第1の魅力は「はじめに」にあります。

「立ち読みでいいから中身を読んでほしい」

そういった書き出しから始めるこのテキストは

一言でいうと、

「超初心者でもこの1冊で絶対に合格させるから付いて来て欲しい」
こう書いてあるわけです。

すごい自信ですよね。

私はこの書き出しに感動して、購入を決意しました。

結果から振り返れば、もちろんこの1冊だけで十分だったし、
もっと読み込めば高得点を狙えるのだろうと思えるくらいに充実した1冊でした。


私が合格できた勉強方法

少し大げさなタイトルになっていますが、私が合格した勉強方法を一例として紹介します。

といっても1冊しか取り組んでいないですし、工夫したというほどのものではないですが

  1. 25時間かけてテキストを3周しました。

これだけです。

さらに、全部で15章構成のこのテキストのうち、

第9章後半の「プログラミング」の章を飛ばしました。

ページ数にして30ページですが、これを完全にスキップして1秒も取り組んでいません。

一応、これには理由があって、このテキストの言葉を借りるなら、

プログラミングの章は「覚えることの割に解くのが大変で出題数が少ない」とのことでした。

時間が限られていた私は、これを見てプログラミングの章の約30ページ分読み飛ばすことを決めました。


Q. なぜ、たった5日間で取り組んだのか

A. 席の予約がなかなか取れなかったからです。

これでは理由になっていないので、補足すると、

ITパスポート試験が人気試験すぎて、私が利用したいテストセンターのスケジュールがずっと空席の出ない状態が続いていました。

空席が出ても自分の予定と合わないこともあって、なかなか予約が取れませんでした。

ですので、いつ受けられるか分からないのに勉強を始める気になれず、テキストも買っていませんでした。

そしてある日、いつものようにログインしてスケジュールを確認していたら、5日後(正確には6日後)の試験に空席が出て、自分の予定も空いていたので予約したというわけです。

で、予約してからテキストを買って内容の多さにびっくりしました。

予約したのは自分なので、もちろん私の計画性があるのかないのかみたいな話になりますが笑

それはそれとして、必死に取り組んだら、5日間で600点という、超ギリギリでの合格になったという経緯があります。


ですので、


何か作戦や特別な能力があって狙って5日間で受かった
のではなくて、

5日間で合格しなければならないスケジュールだったから必死に取り組んだ。

これが正しい表現になります。

CBT試験はいつでも受けることのできる予約制ですから、これから挑戦するみなさんには計画的に受験してほしいと思っています。


おわりに

ITパスポート試験の受験に至った経緯から5日間で合格できた勉強法、試験概要まで解説してきました。

ITパスポート試験に合格すると、情報システムや権利まわりの知識が深まって、転職活動や就職活動に有効活用できる可能性が高いです。

この記事を読んで、ITパスポートという資格に少しでも興味が出た方がいれば、嬉しいです。

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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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