【ネタバレ注意】ポケモンバイオレットのラスボスについて限界感情を言語化 1/3【オタク長文感想文】
こんばんは、3Dオタクのバーチャルピーターパンたのしぃです。
このnote記事には、ポケモンSVのネタバレが含まれているので、未プレイでネタバレが嫌だという方は、ここまで読んで画面を閉じましょう😌
さて。
先日、配信にてポケモンバイオレットのラスボス戦。つまり、AIフトゥー戦からの楽園防衛プログラム戦を乗り越え、ザ・ホームウェイのシナリオをクリアしました。
フトゥーAI周辺の題材に、あまりにも好きが詰まっていたので、単純な感想や妄想9割の考察など、思うところを言語化していこうと思います。
※私がプレイしたのはバイオレットだったため、記事内の博士はフトゥー、タイムマシンが繋がる先は未来で統一します。
ザ・ホームウェイのシナリオに至るまでの間に、主人公である私たのしぃは、ペパーと共にヌシを探し、ボタンに導かれるままスター団にカチコミ、ネモとの運命を信じ最強の好敵手になるためポケモンリーグを制覇してきました。
そして、それぞれに旨みたっぷりな冒険を共にしてきた仲間3人と、博士に頼まれバイオレットブックという遠い未来のポケモンについて記された本を届けにいくために、エリアゼロというパルデア中央部の大きな穴の最深部を目指します。
これが、ザ・ホームウェイの導入です。
このシナリオを進めるにつれ、博士の謎や目的、そして正体が明らかになっていき、それについて長文で語るのがこの記事の主題。
つまりまだ本題にすら入れていません💦
ネモ、ボタン、ペパーと共闘しつつ、4つのエリアゼロ内の観測ユニットそれぞれを守る未来のポケモン達に立ち向かってパルデアの大穴を進んでいく。
ここまでの3つのシナリオに感情移入してきたプレイヤーならば、主人公たち4人が協力してさらに仲良くなるという感激まちがいなしの展開。
しかし、それと同時に最深部から通信を送ってきていたフトゥー博士の様子がおかしくなっていきます。フトゥー博士の息子であるペパーは特に、大穴深くに進んでいくにつれ、博士が本物の博士ではないのではないか?という疑念を強くしていきます。
ついに最深部に位置する研究所、ゼロラボに到達。
ラボから大量に出現した未来のポケモン達をパルデアの生態系に放たないために、ネモ、ボタン、ペパーはバイオレットブックを主人公に託して先に進ませます。その先で、主人公だけがこれまで通信してきたフトゥー博士の真実を知ります。
これまで、フトゥー博士としてやりとりしてきたのは、フトゥー博士の知識と記憶を元に作られたAIであること。そして、オリジナルのフトゥー博士はラボ内の事故からミライドンを守るために既に亡くなっていること。
ポケモンシリーズでは前代未聞ですよね。
私たちが見てきた博士が最初からAIだった。なんて。衝撃でした。
そろそろ、シナリオのおさらいではなく、ゲームをプレイして得た情報から導き出した、私の妄想9割の考察をまとめていきたいと思います。
まずは、フトゥー博士の日記についてです。
ゼロラボに至るまでに訪れる4つの観測ユニットには、フトゥー博士のものと思われる日記が残されており、読めます。
それぞれの観測ユニットで読むことができる内容は以下の通り。
①筆者は、エネルギーの結晶化=テラスタルに関する研究をしていた。そして、テラスタルオーブという技術を開発するため、一度拠点をコサジタウンに移す。しかし、大穴に戻って続けたい研究がある。
②テラスタルのエネルギーは不安定だが、それによって不可能だった研究が可能になる旨。そして、テラ計画なる一度凍結されていた研究が再始動されたが、人手不足とテラスタルエネルギーのコントロールという問題が浮上。
③博士はタイムマシンの研究をしており、その結果として、未来のポケモン第1号である1匹目のミライドンの転移に成功。同時期、新しい宝にも恵まれ、いい事が続けて起きたと喜んでいる。そして、博士の目的は、バイオレットブックに記された世界=楽園を再現し、そこで3人幸せに暮らすこと。
④研究は、時間も人手も足りずに切羽詰まっていること。子供が生まれ誰かが去ったこと。筆者の余裕の無さがうかがえる。その後、自分と同じ知識と技術を持った研究者の増員と、2匹目のミライドンの転移に成功。2匹目のミライドンは気性が荒いこと。
これからフトゥー博士について考察していく上で、日記の内容は非常に大切であると、私は捉えています。
そのうえ、観測ユニットにはオリジナルの博士の日記と思われるものが残されているのに、フトゥーAIが拠点としているゼロラボには、日記らしきものが確認できない。つまり、日記を書く習慣があったフトゥーオリジナルと、機械であるが故にその必要が無いフトゥーAIが別人であることの示唆ではないかと感じて震えました。
そして、日記の習慣以外にもフトゥーオリジナルとフトゥーAIが別人格であることは、シナリオ内の立場でも明白なのです。
ラスボス戦の根幹に関わるのが、フトゥーオリジナルとフトゥーAIの目的の違いです…。
待ってください!
驚くことに、この記事を既に2000字以上書いています。あまり長くなっても良くないので、パート分けしたいと思います。
今回は、ザ・ホームウェイの概要をさらいつつ、観測ユニットに残された日記から読み取れる情報をまとめました。ゲーム内から得られる情報のまとめ的側面が強かったですね。
次回からは、妄想考察マシマシで、フトゥーそれぞれの立場の違いが生んだ、悲しきラスボス戦について語らせて頂きます。
ではまた👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?