誰が買うんだこんな色『捨て色』に潜む秘密
本日は、アパレル業界で有名なお話をします。
誰が、こんな色買うんだろう。
UNIQLOといえば、一つのデザインに対してカラーバリエーションが有名ですね。
定番の黒、白、紺、灰色、茶色の横にピンクや奇抜なの原色が置いてあります。
ニッチな服の色も多くて、製作費とか諸々あるなかで、あえて売れにくいド派手な色服を作るんだろう。
万人の期待に応えるためなのかと思ってました。
現実は、全然違いました😲
「原色が売れない」のは十分知っているのにあえて、「売れにくいド派手な色」を作り、陳列させてるんです。
なぜかって「誰も買わない原色」を置いた方が「定番の色」が、より売れる。から。
全然意味が伝達してこない...
「ド派手カラー」を置いた方が「定番カラー」が売れる?
「売れない色や形」を置くのはアパレル業界では「常識」であえて置く原色を『捨て色』と呼んでいます。
洋服だけじゃなく、人はモノを買う決断する時、何かと比較して意思決定をする心理的習性が、あるんです。
人間は、なんでも、【比較】しないと決められない生き物です。
なんだか、気づかぬうちに日本のマーケット市場に生かされてる気がします。
今後、いろんなカラーバリエーションを見た時にふと捨て色のことを思い出してしまうんでないでしょうか。
それではまた〜👋