Tanny|MaaSのPM

モビリティサービスのプロダクトマネージャーを担当しています。Asanaアンバサダー。

Tanny|MaaSのPM

モビリティサービスのプロダクトマネージャーを担当しています。Asanaアンバサダー。

最近の記事

  • 固定された記事

プロダクト志向のチームを目指して!今日から始める「7つの習慣」

「プロダクト志向のチーム」とは、チームメンバー全員がプロダクトのことを愛し、プロダクトの成功に向けて、組織の垣根を超えて、全力でチャレンジできるチームのことです。この記事では、そんなチームを作り、そうあり続けるために、今日から始められる方法を「7つの習慣」として紹介します。 なお、この記事ではプロダクトの開発・運用に必要な機能型の部署に、横串を通すようにして構成されたチームを「プロダクトチーム」と呼びます。 プロダクト志向のチームになるこんにちは。株式会社Mobility

    • ここ数年間で追加されたAsanaの新機能を活用してみる

      こんにちは、AsanaアンバサダーのTannyです。 皆さんはAsanaに備わっている機能をどれくらい活用されているでしょうか? たくさんの複雑な機能の使い方を覚えなくても、いくつかの主要な機能だけマスターできれば大きな価値を発揮できるのがAsanaの強みです。そのため、日々アップデートされる新機能を使っていないという方も多いのではないでしょうか。 実は私もその一人でした。基本的な使い方を覚えてからは、そのままでも十分に便利なので、新機能を活用しようとしていませんでした

      • GoogleアラートをSlackに連携して効率的に情報収集する方法

        プロダクトマネジメントにおいては、その事業領域に関する最新情報を常に把握しておくことが重要です。 そのための手段の1つとして、私は「Googleアラート」と「Slack」を組み合わせた方法を活用しています。Googleアラートを使って特定のキーワードに関連するニュースを収集し、その情報をSlackに連携することで、仕事の合間に最新情報をチェックすることができます。 私が設定したSlackのチャンネルを購読している人から、やり方をたまに聞かれるので、この記事にまとめておきた

        • 『世界一流エンジニアの思考法』を読んで実践していること

          Amazonの「ソフトウェア開発・言語」のカテゴリで長らくベストセラーに輝いている『世界一流エンジニアの思考法』。私はエンジニアではなくプロダクトマネージャーですが、紹介記事などをみて内容が気になったので読んでみました。 本書では、マイクロソフトのクラウドサービスの開発チームにいる筆者が、チーム全体の生産性の高さに着目し、その秘訣について紹介しています。 読み進めていくと、ここで書かれていることは「プロダクトマネジメント」の基本的な進め方と内容が近いことに気づきました。本

        • 固定された記事

        プロダクト志向のチームを目指して!今日から始める「7つの習慣」

          ゆるキャン△ SEASON3 第1話 愛知県奥三河の舞台を巡る

          2024年4月から放送が開始された「ゆるキャン△ SEASON3」。その第1話のアニメオリジナルストーリーの中で、愛知県奥三河地域のスポットが多数登場していました! 愛知県在住の私にとっては見慣れた景色もいくつかあって、大変嬉しかったです。そんなわけで、アニメに登場したスポットを早速ドライブしてきました。 ルートアニメに登場していたのは、東栄駅を出発していくつかのスポットを周り、井山展望台へと到着するルートです。綺麗な路面の峠道が続くので、とても気持ちの良いドライブルート

          ゆるキャン△ SEASON3 第1話 愛知県奥三河の舞台を巡る

          Asanaをもっと上手く使うための8つのTips

          AsanaアンバサダーのTannyです。この記事では、Asanaをうまく使うためのTipsを色々と紹介したいと思います。 皆さんは、Asanaをどれだけ使いこなせているでしょうか。Asanaは各機能が非常にシンプルにまとまっています。そのため、初めてのユーザーでも数日ほど使っていれば、日々の業務にスムーズに取り入れることができます。 しかしその反面、Asanaをもっと上手に、効率的に使う方法はあまり共有されていないようにも感じます。そこで今回は、この1年間を通じてAsan

          Asanaをもっと上手く使うための8つのTips

          SwitchBotの開閉センサーをフル活用して玄関と廊下のライト点灯を自動化する

          「怠惰」はプログラマの三大美徳のうちの1つとされています。 この言葉は、効率的な解決策を見つけることに重きを置くプログラミングの精神を象徴しています。私たちの日常生活においても、この精神を取り入れることは非常に価値があります。特に、繰り返し行う日常の小さなタスクを自動化することで、生活の質を向上させることができます。 日常生活における繰り返しタスクといえば、ライトや家電のON・OFFがあげられます。今回は、これらの退屈なタスクを自動化する一例として、「Switchbot

          SwitchBotの開閉センサーをフル活用して玄関と廊下のライト点灯を自動化する

          サービス企画書のイメージイラストをDALL·E 3に生成してもらう

          プロダクトの新機能に関するサービス企画書を書いていると、サービスのイメージイラストを入れたくなることがありますよね? でも、そんな時間もなければ、そもそも自分には絵心がないので気の利いたイラストなんて描けません😇 そこで今回は、画像生成AIを使ってサービス企画書のイメージイラストを描いてもらうことにしました。2023年9月21日に公開されたDALL·E 3を活用し、いい感じのイラストを生成してもらえるか試してみました。 DALL·E 3を準備する2023年11月現在、DA

          サービス企画書のイメージイラストをDALL·E 3に生成してもらう

          Asanaの数式カスタムフィールドを使ってRICEスコアを計算する

          こんにちは、AsanaアンバサダーのTannyです。 タスク管理ツールのAsanaでは、タスクにカスタムフィールドを追加することができます(Premiumプラン以上)。2023年7月のアップデートで、カスタムフィールド同士を四則演算した数式カスタムフィールドを作成できるようになりました。さらに、8月のアップデートでは、高度な数式エディターが追加され、3つ以上のフィールドを組み合わせられるようになりました。 これによって、より複雑な指標を計算可能になりました。そこで今回は、

          Asanaの数式カスタムフィールドを使ってRICEスコアを計算する

          コーディングは全てお任せ!ChatGPTを活用した新しい開発プロセス

          前回の記事で、Chat GPTを活用したプロダクトマネジメントの手法を紹介しました。たくさんの反響をいただき、ありがとうございます🙌 今回は、前回の記事で設計したプロダクトを、ChatGPTを活用して実装します。初期実装・改修・デプロイなどのプロセスを通じて、プログラミングにおいてChatGPTがどれだけ役立つかを検証します。なお、モデルはGPT-4を利用します。 この開発を通じて、GPT-4は人間と比較しても遜色のない理解力があると感じました。Slackでエンジニアに開

          コーディングは全てお任せ!ChatGPTを活用した新しい開発プロセス

          プロダクト開発の意思決定に迷ったら、ChatGPTにゆだねてみよう

          「新機能を開発するときに、どっちの案を採用する?」プロダクトマネージャーにありがちな状況をAIにサポートしてもらうお話です。 はじめにこんにちは、プロダクトマネージャー(PM)のTannyです。最近のマイブームは、プロダクトマネジメントの業務をAIに奪ってもらう方法を探求することです。 ……と言いつつ、以前に書いた記事で、「プロダクト開発における意思決定は、今後もPMの仕事として残るだろう」ということを書きました。 しかし、AIに与える情報を工夫すれば、AIにも意思決定

          プロダクト開発の意思決定に迷ったら、ChatGPTにゆだねてみよう

          実践編!ChatGPTと共に歩むプロダクトマネジメント

          この記事では、ChatGPTを活用してプロダクトマネジメントを実践した事例を紹介します。簡単なWEBアプリの要件定義フェーズを実践することで、PM業務におけるAI活用の可能性について模索しました。 はじめに革新的なAIサービスが次々とリリースされている今日この頃、私自身も毎日のようにAIツールを活用して作業をするようになりました。今後、あらゆる業務がAIに置き換わっていくことは間違いないでしょう。 そこで今回は、私の本職でもあるプロダクトマネジメントの業務をAIでどこまで

          実践編!ChatGPTと共に歩むプロダクトマネジメント

          NotionAIをフル活用して技術ブログを書く方法

          この記事では、NotionAIの機能を活用して技術ブログを書くためのさまざまな方法を、具体例とともに紹介します。NotionAIは、Notion上で利用できるAI機能で、文章の自動生成、要約、翻訳、文章の推敲など、記事作成の機能を備えています。この記事では、NotionAIを活用した技術ブログの内容、概要、セクション、リード文、Twitterの投稿文、ハッシュタグの生成など、文章生成のさまざまな方法を紹介します。 はじめに最近、さまざまなAIサービスが注目されていますね。そ

          NotionAIをフル活用して技術ブログを書く方法

          仕事の流れをキャッチアップ!Asanaの「受信トレイ」の活用方法

          こんにちは、AsanaアンバサダーのTannyです。この記事では、Asanaの「受信トレイ」機能の実践的な使い方について紹介します。この機能をしっかりと活用することで、Asanaの使いこなし度がグッとアップします! はじめに|あなたのAsana、有効活用できていますか?私は普段、モビリティサービス(Maas)のPdMを担当しつつ、AsanaアンバサダーとしてAsanaの活用方法を日々探求しております👨‍🏫 今では組織全体でAsanaを導入しているのですが、こんなケースを見る

          仕事の流れをキャッチアップ!Asanaの「受信トレイ」の活用方法

          AsanaとGoogleスプレッドシートを連携して、バーンダウンチャートを自動生成する

          この記事は、前回投稿したバーンダウンチャートに関する記事の応用編です。 前回は、工数を手動で計算し、Googleスプレッドシートに入力してチャートを作成する方法を紹介しました。ここでは、AsanaとGoogleスプレッドシートを連携して、バーンダウンチャートを自動的に生成する方法を紹介します。 はじめにこんにちは。株式会社Mobility Technologiesで、タクシーアプリ『GO』の法人向けサービス『GO BUSINESS』のプロダクトマネージャー(PdM)を担当

          AsanaとGoogleスプレッドシートを連携して、バーンダウンチャートを自動生成する

          進捗を一目で把握!バーンダウンチャート・バーンアップチャートの特徴と使い分け

          この記事では、プロジェクトの進捗状況を管理するためによく利用される、「バーンダウンチャート」と「バーンアップチャート」について紹介します。似ているようで、若干異なる2つのチャートですが、それぞれの特徴と使い分け方について見ていきます。 プロダクトマネージャーと進捗管理こんにちは。株式会社Mobility Technologiesで、タクシーアプリ『GO』の法人向けサービス『GO BUSINESS』のプロダクトマネージャー(PdM)を担当しております。Tannyです。 私が

          進捗を一目で把握!バーンダウンチャート・バーンアップチャートの特徴と使い分け