「めんどくさい」に従う生き方
大学生になりたての頃、周りの人との睡眠習慣の違いに悩んでいた。僕はもともと朝型人間で、10時に寝て6時に起きるのが理想なのだが、大学生がそんな生活をしていては遊びにも行けないし、サークルにも行けないし、バイトもできない。そう思い込んでいた。
当時の僕は上京したばっかりで、周りに知り合いは一人もいなかった。だからできるだけ周りに馴染もうと、夜更かしの練習を始めた。ゲームしたり、ひたすら動画見たり、小説を読んだりしてがんばって時間を引き延ばしても、1時過ぎには時計と睨めっこする