【チベット点描】 〜 文化 〜
チベットへの入り口、そして高山病の予防にために滞在する標高2200mの都市、西寧市。
歴代中国政権の西域の安寧のための拠点であったため、イスラム教やチベット仏教の施設も多い都市だ。
この街では昔は仏像が輝いていた。その同じような輝きで、今では夜の高層ビルがそそり立つ。
世界中で文化が消滅し、経済が溢れかえる。
「文化を無くした国」の行き着く先は、考えただけでも恐ろしい。
確かに私たちは経済活動の中で生きている。しかし、考え方が「経済効率」に支配されることのないように注意したい。
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2012年8月のチベット旅行の記事です。
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